デジタルミュージアムC64離湖古墳
離湖古墳
はなれここふん
離湖古墳は離山山頂に位置する5世紀代の古墳である。埴輪等の状況から、築造後かなり削平されたと考えらるが、東西34メートル、南北43メートルの規模を持ち、長持形石棺と木棺が埋葬されていた。石棺部は盗掘されており底石だけが出土し、木棺部からは石釧、鋼釧、玉類、鉄器、青銅鏡など古代の丹後を知る上で貴重な資料が多数出土しており、当地方の首長クラスの墳墓と考えられる。また、この古墳の北側約40メートルのところには、6世紀中頃の竪穴系横口式石室を持つ離山古墳もある。
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更新日:2018年03月27日