デジタルミュージアムC82溝谷神社奉納和船
溝谷神社奉納和船
みぞたにじんじゃほうのうわせん
この和船(わせん)の模型は、全長277センチメートル、幅87センチメートルを測り、日本海海運の主力だった北前型弁財船(きたまえがたべんざいせん)と呼ばれる和船を、1月10日の縮尺で製作したものである。天保八年(1837)、航海の安全を祈願するために、間人村の船大工らによって、溝谷神社の祭神・新羅大明神(しらぎだいみょうじん)に奉納されたもので、実物どおりの構造と寸法が忠実に再現されており、資料的価値の高いものである。
(溝谷神社所有・丹後郷土資料館寄託)
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更新日:2018年03月27日