デジタルミュージアムC95雲松寺跡のタラヨウ

雲松寺跡のタラヨウ

うんしょうじあとのたらよう

雲松寺跡にそびえ立つタラヨウの写真

雲松寺跡のタラヨウ 京丹後市指定文化財

学名Ilex latifolia
分類モチノキ科モチノキ属
胸高幹周3.21メートル、樹高10メートル

タラヨウはモチノキ科の常緑高木で、その葉は長楕円形で縁には鋭い鋸歯がある。葉面を傷つけると痕が変色するので経文を書く多羅樹になぞらえてこの名がある。
「雲松寺跡タラヨウ」は、樹齢200年以上と推定され、寺の庭木として植えられたものと推測される。主幹の一部が埋まっているものの、樹勢盛んで、全国巨木ランキングでも上位に入る。

(小桑区管理)

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更新日:2018年03月27日