デジタルミュージアムC16絹本著色如意輪観音像
絹本著色如意輪観音像
けんぽんちゃくしょくにょいりんかんのんぞう
橋木の縁城寺「絹本著色如意輪観音像」1幅は、岩上に半跏坐(はんかざ)する如意輪観音像と、その下辺に役行者(えんのぎょうじゃ)・前鬼・後鬼が描かれている。如意輪と役行者の組合せは、恐らく何れかの縁起を示すものだが、珍しい構成だと言われる。画風からみて、南北朝時代の頃の製作と推定され、描写も当時の仏画の典型的手法によって描かれる。縦84.3センチメートル横38.8センチメートル
(縁城寺所有)
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更新日:2018年03月27日