デジタルミュージアムC2元尾坂寺宝篋印塔
元尾坂寺宝篋印塔
もとおさかでらほうきょういんとう
宝篋印塔は、宝篋印陀羅尼経を納めた供養塔のことで日本では平安時代末期頃から作られた。この塔は、元、尾坂寺にあったもので、尾坂地区の廃村により、島津の内田家へ移され、現在は島津の蓮華寺に保管されている。室町時代の作と考えられており、気品高く、すぐれた石造文化財であるとともに、この時代の特徴をよく備えた塔として貴重なものである。
(蓮華寺所有)
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更新日:2018年03月27日