デジタルミュージアムC22大江山鬼退治絵巻
大江山鬼退治絵巻
おおえやまおにたいじえまき
江戸中期すでに「頼光妖賊退治の図巻物二軸」(『丹哥府志』)として知られるもので、箱書には「大江山絵伝上下並縁起壱巻」とあり、詞書は岩屋寺十世の光研和尚が酒呑童子の詞書を撰述、書写したもので、この詞書は大江町の鬼茶屋版「大江山千丈ケ嶽酒呑童子由来」の原本ともなっている。
江戸時代の初め狩野派の絵師およびその弟子達によって画かれたものであろう。
(岩屋寺所有)
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更新日:2018年03月27日