香川県三豊市でまさに「自分ならでは、地域ならではの事業」の実践者である瀬戸内ワークス株式会社の原田さんを講師に迎え、いくつか仕掛けるプロジェクトのことやその中でも特徴的な「UDON HOUSE」についての話を聞きました！！　　　　　　　　

今回の講師である原田さんは、香川県三豊市で地域が誇る「讃岐うどんの文化」を国内外の人に向け発信されています。古民家に泊まり、地元のうどんを食べ、うどん打ちを学び、自宅でも本場のうどんを楽しむ。そんな体験プログラムを通じ「讃岐うどん」を文化として伝えています。

また、今回のX Design Campの受講者である平岡さん（地域おこし協力隊）は、弥栄町黒部にて昔ながらの製法での豆腐づくりにチャレンジしています。かつてはこの辺りでは当たり前だったボウルを持って豆腐を買いに来る…そんな風景を取り戻したいと、日々試行錯誤を繰り返しながら豆腐づくりに奮闘しています。

一方は「うどん」、一方は「とうふ」、つくりだすモノは違えど、ふたりがそこに至った経緯には偶然性やタイミング、地域の方々の応援など共通点も多く、受講者にとっても参考になったのでは。

国産大豆と有機大豆の利き豆腐を体験するなど、終始和やかな雰囲気の中、あっという間に時間が過ぎていきました。次回は8月7日（月曜日）、福知山の「WELLZ UNITED」さんを訪ねます。