成果発表@京丹後 2023.10.16

いよいよ、これまでの成果の発表です!

7月3日に始まったキックオフミーティングから早くも3カ月半…4回のプログラムを経て、スタート時にはおぼろげとしていた「それぞれの軸」が明確になってきました。今回の成果発表会は、『自分はこんなことがしたいんだ!』ということを高らかに宣言する場です。また、今回この発表を聞くために集まっていただいたみなさんは、発表者自らが「この人に聞いてほしい」と声を掛けた方々や、「熱意ある人と何かしてみたい」「自分も何かしてみたい」とアイデアや刺激を探している方々、「とにかく面白いことが好き」という好奇心旺盛な方々など、発表者の仲間や支援者になっていただけそうな人たちばかりです。

さぁ、どんな発表会になったのか…

発表準備は直前まで

何にしても発表と名の付くものは緊張しちゃいますよね。ましてや、自分の想いを伝えるとなると、「ちゃんと伝わるのか…」「この資料でいいのか…」「抜けているキーワードは無いか…」「どんな構成にしようか…」「引き込むための最初の言葉は何にしようか…」など、考え出したらキリがありません。それでも、できるだけ納得でき、自分らしい発表になるようにみんな直前まで準備や作戦を練っています。

資料の作成の追い込み…

こっちでも作成…

こっちでは試食の準備、これも自分を表現するツール

8人8様…個性豊かな発表がスタート!

今回の発表者は8人、持ち時間はひとり3分。

怪しげな雰囲気を纏ったトップバッターの教育に関する「やさしい話」を皮切りに、寸劇あり、試食あり、おしゃべりのみ、と持ち時間をフルに活用して(熱が入りオーバーする発表者も…)、それぞれが個性あふれる発表をしてくれました。

学びの循環とでもいうべきか…新たな学び(体験)の機会の創出

「おいしい」だけじゃない感情を提供する 『演劇』 × 『食』 

これからの地域づくりの主役はママと子、お菓子づくりを武器にしたコミュニティ

「やりたいこと」と「できること」を詰め込んだ 、人が集まり楽しさを共有する空間

目指すのは「ゴミを出さない」というゼロウェイストな社会

手づくりの豆腐とそれをおいしく食す無限のレシピ開発

「言葉」「旅」「教育」…大切にしているキーワードを紡いだ未来

自身の人生にも大きな影響を与えた「テキスタイル」で繋がる世界

発表の後にはブースディスカッション

発表者を取り囲んでのディスカッションのはじまりです。

前述の通り今回の発表会に集まった人たちは、新しいことにワクワクを感じる人たちばかりです。3分の発表で心を掴まれた部分もあるけど、もっとワクワクするため更に深掘りしたいという人ばかりです。詳しく聞きたい部分を突っ込んで質問したり、「こんな風にしてみたら?」「こんな話を聞いたことあるよ!」とアドバイスしてみたり、応援を表明してみたり、それぞれのブースであつくやさしいコミュニケーションが生まれています。はじめて会った人どうしが「仲間」の距離感になっていく様子や、ディスカッションの輪の中に広がる「表情」を見ていると、こっちまでワクワクしてきます。

発表者にとっても、それを受け止めた参加者にとっても、ワクワクが詰まったあったかい時間となりました。

締めは、いままでで一番(?)充実した表情の「Xポーズ」で!

この表情は、発表を終えた「安心感」とその後の交流でさらに自分の想いが深まったという「手応え」なのでしょう。

次回は京都市内での最終発表。ここからどんな進化を遂げるのか…楽しみだ!!

※発表の内容が気になる方は、地域コミュニティ推進課(担当:やなぎ)まで

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京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-1050 ファックス:0772-62-6716
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更新日:2023年10月17日