これからのまちづくりにはDXやSDGs等の新たな潮流への対応や、何より人と人とのつながりや絆を大切にする価値観や行動が大切です。同時に、これまで以上に複雑化・輻輳化するまちづくりの諸課題の解決が求められており、それに比例して、職員に求められる能力や職員が抱える業務も年々多様化・膨大化してきています。

　そうした中で、職員の仕事と生活の調和（ワークライフバランス）及び健康確保等への配慮を図ることが重要であり、職員が心身ともに充実した状態でやりがいをもって日々の業務に取り組み、より良いまちづくりや市民サービスの向上へと繋げていくことが不可欠です。

　このため、業務の効率化・能率化に取り組み、職員の時間外勤務の削減等を図り、職員が安心して働くことができる「Well-being」な職場環境づくりを推進するための抜本的な方策の検討を行うプロジェクトチームを令和4年4月1日に設立し、職員の声を聴き、この度、取組方針を策定しました。

今後も庁舎増築棟完成後を見据えた姿を意識し、取組方針に基づいて取組の検討・実施を行います。

また、引き続き職員の声を聴きながら、新規取組の決定及び取組内容のアップデートを行います。

両副市長を正副リーダーに、部課長及び各分野・組織から職員4名程度の計11名

（1）市役所業務の効率化・能率化に向けた業務改善の取組の推進方策及び組織の運営について

（2）時間外勤務の削減に向けた働き方の取組の推進方策について

（3）やりがいの持てる環境づくりについて

（4）業務のスクラップ・アンド・ビルドについて