第1回協議会 議事概要
(平成14年4月24日作成)
日時
平成14年4月17日(水曜日)13時33分~14時39分
場所
国民年金健康センター「丹後おおみや」(大宮町)
出席者(敬称略)
48名(2名欠席)
【1号委員】
増田桂一(峰山町)、吉岡秀男(大宮町)、浜岡六右衛門(網野町)、有田光亨(弥栄町)、吉岡光義(久美浜町)、上田博之(峰山町)、本城克一(大宮町)、梅田耕之助(網野町)、田中義男(丹後町)、行待実(弥栄町)、川西俊一(久美浜町)
【2号委員】
田中春二(峰山町)、石河良一郎(大宮町)、末次祥孝(網野町)、瀬川善麿(丹後町)、木本勇(弥栄町)、川戸忍(久美浜町)、平井渉(峰山町)、川村嘉徳(大宮町)、高谷己津彦(網野町)、平井芳一(丹後町)、田中正明(弥栄町)、田中一(久美浜町)、植垣齋紀(峰山町)、三崎政直(大宮町)、田茂井誠司郎(網野町)、浅田武夫(丹後町)、吉岡敏至(弥栄町)、清水勇(久美浜町)
【3号委員】
櫛田恵里子(峰山町)、太田俊輝(峰山町)、養父秀是(大宮町)、石河武(大宮町)、荒田ケイ(大宮町)、沖田康彦(網野町)、阿部智子(網野町)、梅田和男(網野町)、下田喜六(丹後町)、佐々木正二郎(丹後町)、戸石育代(丹後町)、梅田直一(弥栄町)、植野眞知子(弥栄町)、行待佳平(弥栄町)、奥田圭介(久美浜町)、美王惠次郎(久美浜町)、川明美(久美浜町)、小川康則(京都府地方課長)、加瀬康夫(京都府峰山地方振興局長)
<欠席者相見幸三(丹後町)、中山力(峰山町)>
※お断り:都合上、表示できない漢字は常用漢字で代用しています
主な議題
- 協議会規約等諸規程等について
- 平成14年度予算について
- 今後の予定について
1 議事経緯
委員紹介
報告
会長相見幸三氏(丹後町長)が欠席により、本日の議長は副会長の浜岡六右衛門氏(網野町長)が議長となる旨を報告。(事務局)
開会宣言
あいさつ
失礼いたします。網野町長の浜岡でございます。
この度、峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会の副会長を仰せつかることになりました。どうか、よろしくお願いいたします。
本日、第1回峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会が、関係者の皆様方の御理解と御協力によりまして、開催できますことに対しまして、まずもって心から御礼を申し上げます。
皆様方におかれましては、この度、当合併協議会の委員として就任をお願いいたしましたところ、快く御承諾いただきまして、また、大変お忙しい中を本日の会議に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
また、平素から、丹後6町の各般にわたる行政の推進に、様々なお立場から支援を賜っておりますことに対しまして、重ねてお礼を申し上げます。
さて、御承知のとおり、当合併協議会につきましては、私ども6町長が、各町の3月議会に提案させていただき、議決をいただきまして、この4月1日付けで設置をさせていただいたところであります。
この協議会は、地方自治法第252条の2第1項及び市町村の合併の特例に関する法律第3条第1項の規定に基づき設置するものでございまして、6町の合併に関して、その是非を含めてあらゆる事項を協議する場であります。
皆様方もよく御存知のとおり、丹後地域は、昭和の大合併から約50年が経過し、現在、少子高齢化、過疎化をはじめとして、さまざまな行政課題をかかえておりまして、行財政を取り巻く状況も一段と厳しくなってきております。
また、長引く不況のもとで、大変厳しい状況が続いておりますが、地方自治体にとりましても、財政状況は極めて厳しい状況にございまして、国・地方通じての財政構造改革により、交付税や補助金等の財源確保も更に厳しくなるものと予想しており、より一層の行政改革を進め、簡素で効率的な行政運営を推進することが求められております。
さらに、今後、地方分権が進展していく中で、私ども6町が真に自立し、主体的に各種施策を決定していく必要があり、そのため、行政組織として、職員の資質と専門性の向上をはじめとして、広域的な見地からの対応も急務となってきております。
こうした様々な課題への対応手段の一つとして、市町村合併が議論されているところでございますが、市町村合併につきましては、住民の方々の主体的な議論の上で、判断をしていただく必要があるため、合併に関しての具体的な情報を早急に提供していく必要があると考えまして、「合併協議会」の設置を決定したところであります。
当協議会では、6町の合併に関して、その是非を含め、あらゆる事項を協議していただくとともに、同時に、6町が合併した際、どうような新しい市を作っていくべきかを示す「建設計画」を作成していくこととしております。
丹後6町も合併の問題を一つの契機として、この地域の将来の展望に向けて、住民のみなさまと一緒になって考え、取り組んでいきたいと考えておりますので、委員の皆様方におかれましては、それぞれ大変お忙しい中ではございますが、地域住民の皆様の、自主的かつ主体的な判断がいただけますよう、真摯な御審議と、御協力を賜りますようお願い申し上げ、はなはだ簡単ではございますが、会議の開催にあたってのご挨拶とさせていただきます。
どうかよろしくお願い申し上げます。
委員紹介(配布資料参照)
委嘱状交付
祝電披露
京都府知事 山田啓二氏
峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会が、第1回の会議を開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
貴協議会の活動を通じ、今後住民のみなさまの思いや英知を幅広く結集され、丹後地域の将来像を探る大きな始点から実りある論議が活発に展開されますことをご期待申し上げます。
丹後の未来に向け、各委員のみなさまのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。
報告事項(配布資料参照)
- 報告第1号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会規約について
- 報告第2号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会幹事会設置運営規程について
- 報告第3号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会専門部会設置要領について
- 報告第4号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会事務局規程について
- 報告第5号平成14年度峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会予算について
- 報告第6号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会委員報酬及び費用弁償規程について
- 報告第7号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会財務規程について
以上、確認された。
議決事項(配布資料参照)
1)議案第1号 峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会会議運営規程について
規程の概要(事務局説明)
「会議運営は、町民の意見の反映と、公平・公正な協議の推進を基本方針とし、協議会は公開、傍聴可能、会議録を調製・公表する。また、会議は計画的に開催し能率的に運営することとし、全会一致をもって進めることを原則とするが、出席委員の3分の2以上の賛同をもって議事を進める」等
【承認】
議案第1号に係り、以下のとおり申し合わせが行われた。
峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会会議運営規程に基づき、協議会の会議の運営等に関し、次のとおり申し合わせるものとする。
1 会議の定例開催(規程第4条)
会議開催日及び開催時間は、原則として、以下のとおりとする。
- 開催日隔月第4水曜日(議会月を含む。)とする。必要に応じて随時開催するものとする。
- 会議時間午後1時30分から(必要に応じて変更できる(夜間開催等))
- 開催場所6町回り持ちとする
- 会議の招集原則1週間前には開催を通知する。ただし、緊急を要する場合はこの限りでない。
2 傍聴の取扱い(規程第8条)
・原則、6町の議会の傍聴人の取り扱いに準じることとし、事務局において処理する。ただし、傍聴人の定員は、議長が協議会の開催ごとに会場の都合により定める。傍聴希望者が会場定員を超えるときは、くじ引きで傍聴人を決する。
傍聴の制限の例は、概ね下記のとおり。
(1) 次に該当する者は、傍聴席に入ることができない。
- 銃器その他危険な物を持っている者
- 酒気を帯びていると認められる者
- はり紙、ビラ、掲示板、プラカード、旗及びのぼりの類を持っている者
- 笛、ラッパ、太鼓その他楽器の類を持っている者
- その他、会議を妨害し、又は人に迷惑を及ぼすと認められる者
(2) 傍聴人は、傍聴席で次の事項を守らなければならない。傍聴人が下記に違反するときは、議長はこれを制止し、その命令に従わないときは、これを退場させることができる。
- 会議場における言論に対して、拍手その他の方法により公然と可否を表明しないこと。
- 論談し、放歌し、高笑し、その他騒ぎ立てないこと。
- はち巻き及び腕章の類をする等示威的行為をしないこと。
- 飲食及び喫煙をしないこと。
- みだりに席を離れ、又は不体裁な行為をしないこと。
- その他、会議場の秩序を乱し、又は会議の妨害となるような行為をしないこと。
(3) 傍聴人は、写真、映画等を撮影し、又は録音等をしてはならない。ただし、議長の許可を得た者はこの限りでない。
(4) 傍聴人は、会議を公開しない決定があったときは、速やかに退場しなければならない。
3 会議録等の公開(規程第9条)
会議録は、次の協議会の会議以降で承認を得た上、公開するものとする。ただし、協議会の会議の内容は、事務局において、その概要を当日の配付資料とともに、協議会ホームページ等でできる限り早く公開するものとする。
4 資料提供の取扱い
傍聴者に対しては、協議会配布資料は、閲覧用のものを1部準備するものとする。
協議会配布資料は、後日、協議会のホームページ等で公開するが、協議会の開催日の翌日から、6町の役場において閲覧できるようにする。また、複製の申し出のある者については、各町の規程に基づき、実費を徴した上で複製を配布する。
2) 議案第2号峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会小委員会設置運営規程について
「協議会に小委員会を設置することとし、小委員会の所掌事務については、協議会の任務の一部について、専門的に調査審議等をする。小委員会は、総務・企画・議会小委員会、住民・福祉・教育小委員会、建設・産業小委員会及び新市建設計画策定小委員会の4つの小委員会を設置。各協議会委員が分散して参画し、その所属は会長が指名する」と事務局より説明。
質疑
Q.総務・企画・議会小委員会では町独自の課題も協議されるのか。
A.小委員会・協議会の順で委員の貴重な意見のもとに協議が進められるものと考える。
Q.総務・企画・議会小委員会で議員の任期・定数を協議するのはいかがなものか。各議会で判断すべき。
A.各議会のご議論も尊重していきたい。(事務局)
Q.協議会の委員が全体の議論を承知するため、所属以外の小委員会の資料もすべて配布いただきたい。
A.配布する。(事務局)
Q.傍聴の取り扱いについて、もう少し具体的に説明されたい。
A.傍聴やその定員の決定は、協議会は議長(会長)が、小委員会は委員長が行い、その事務については合併協議会事務局が行う。また、会場ごとに定めれた定員を超える場合は、会議開始前に同事務局職員によりくじ引きを行い、その結果をもとにして議長または委員長が傍聴人を決定する。(事務局)
【承認】
議案第2号に係り、以下のとおり申し合わせが行われた。
峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併協議会小委員会設置運営規程に基づき、協議会小委員会の会議の運営等に関し、次のとおり申し合わせるものとする。
1 会議の開催
小委員会の会議は、原則として、各小委員会の正副委員長の選出された町で交互に開催するものとする。ただし、新市建設計画策定小委員会については、6町持ち回りで開催するものとする。
2 傍聴の取扱い
- 小委員会における傍聴は、その都度委員長が許可するものとする。
- その取り扱いは、協議会会議運営申し合わせ事項に準じるものとする。
3 会議の内容の公開等について
小委員会の会議の内容は、事務局において、その概要を当日の配付資料とともに、協議会のホームページ等でできる限り早く公開するものとする。
4 資料提供の取扱い
- 委員長が傍聴を許可した場合は、小委員会配布資料を、閲覧用として1部準備するものとする。
- 小委員会配布資料は、後日、協議会のホームページ等で公開するが、小委員会開催日の翌日から、6町の役場において閲覧できるようにする。
- また、複製の申し出のある者については、各町の規程に基づき、実費を徴した上で複製を配布する。
協議事項
1)協議第1号について
(原案)
- 基本的協定項目は、合併の方式、期日等(5項目)
1.合併の方式に関すること
2.合併の期日に関すること
3.新市の名称に関すること
4.新市事務所の位置に関すること
5.財産及び債務の取扱いに関すること - 合併特例法に規定されております項目について(4項目)
6.議会議員の定数及び任期の取扱いに関すること
7.農業委員会委員の定数及び任期の取扱いに関すること
8.地方税の取り扱いに関すること
9.一般職の職員の身分の取扱いに関すること - その他の必要な協定項目として(12項目)
10.特別職等の身分の取扱いに関すること
11.条例、規則の取扱いに関すること
12.事務機構及び組織の取扱いに関すること
13.一部事務組合等の取扱いに関すること
14.使用料及び手数料等の取扱いに関すること
15.公共的団体等の取扱いに関すること
16.各種団体への補助金、交付金等の取扱いに関すること
17.町、字の区域及び名称の取扱いに関すること
18.町の慣行の取扱いに関すること
19.各種事務事業の取扱いに関すること
20.新市建設計画に関すること
21.その他必要な事項に関すること
今後、項目は協議の中で、若干の修正等が生じる場合もあると考えられるが、本日はこれを原案として確認願うとともに、継続してご協議願いたい(事務局)
【原案確認・継続協議】
その他(報告)
- 組織図について(配布資料参照)
- ホームページの開設について
- 住民意識調査について
協議会での議論や新市建設計画策定のための資料として収集する位置づけとし、5月頃に実施の方向。
まとめを協議会・小委員会に報告(事務局)
質疑
Q.ホームページはアクセスカウントするのか。
A.カウントする方向です。(事務局)
Q.ホームページでの住民の意見募集を企画してはどうか。
A.募集方法や表現の問題(点検・管理)など研究を要する点もあり、今後の検討にさせていただきたい。(事務局)
次回日程
平成14年6月26日(水曜日)午後1時30分~(会場:峰山町)
(文責 峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町合併事務局)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
市長公室 政策企画課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0120 ファックス:0772-69-0901
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更新日:2018年03月27日