京丹後のお茶について

茶畑

京丹後のお茶について

 京丹後のお茶(宇治茶)は、平成16年から京丹後市内の丹後国営農地(大宮町、網野町、久美浜町)で作られており、令和3年度時点で生産者は4戸、茶園面積は44.3haです。京丹後市久美浜町内には茶生産の拠点となる荒茶製造施設(製茶工場)があり、刈り取った生葉の乾燥を行っています。

 丹後国営農地特有のスケールメリットを活かした大型機械の導入や省力化に取り組んでおり、また府内の産地としては新興産地ですが、年々お茶の品質が向上しています。

 平成27年からは生産者全員で海外輸出向けの茶生産を開始。厳しい残留農薬の基準をクリアし、EU、台湾、北米などへ輸出しています。

茶畑
茶葉

更新日:2021年12月27日