ペットの飼育マナーについて
動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣の生活環境に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。
動物の飼育等に関して、多くの苦情やご意見をいただくようになっています。犬や猫の飼い主等の方は、飼育マナーを守り、動物と適正に共生する快適で住みやすい地域づくりに努めましょう。
野良猫への無責任な餌やりはやめましょう
安易に野良猫に餌を与えてしまうと、繁殖し猫が増え、鳴き声やふん尿による地域の被害が多くなり、増えた猫への嫌がらせや虐待が起こることも考えられます。
ふんの始末は飼い主の責任
ペットのふんの始末は飼い主の責任です。
道路や公園は、ペットのトイレではありません。散歩時、ふんは必ず持ち帰りましょう。
放し飼いは大迷惑
ペットの放し飼いは、周辺住民の方や通行人にとってとても迷惑です。放し飼いにした犬が通行人にかみつき、高額な損害賠償を支払うことになった例もあります。鎖でつなぐ、またはしっかりとした囲いの中で飼いましょう。
飼い犬の登録を忘れずに
飼い犬の登録は、法律で義務づけられています。生活環境課、市民局(峰山庁舎を除く)または動物病院で登録して、交付された鑑札を犬の首輪に取り付けてください。
必ず狂犬病の予防注射を
法律により、生後91日以上の飼い犬は毎年1回狂犬病の予防注射が義務づけられています。狂犬病は、発症するとほぼ100パーセント死に至る恐ろしい病気で、感染した犬にかまれるなどして人にも伝染します。予防注射は、飼い犬だけでなく、飼い主と周りの方の生活を守ることにつながります。必ず受けさせましょう。
4月に市が実施する集合予防注射のほか、随時、動物病院での接種も可能です。
ペットの災害対策について確認しておきましょう
災害が起こったときに最初に行うことは、もちろん飼い主自身や家族の安全確保ですが、ペットの安全確保についても、普段から考え備えておく必要があります。ワクチン接種や寄生虫の駆除を行う、十分な水や食料の他、常備薬等も用意し、ペットの受け入れ可能な避難所や避難ルートを確認しておく等、いざというときに慌てないように、ペットに基本的なしつけをし、備えておきましょう。
市では「避難所における ペット同行避難マニュアル」を作成しています。
詳細は下記のリンクからご確認ください。
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市民環境部 生活環境課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0240 ファックス:0772-62-6716
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更新日:2025年10月16日








