DV・デートDV・性暴力の防止啓発

同意のない性的な行為は、性暴力であり、重大な人権侵害です

若年層の性暴力被害予防月間

若年層の清紡織被害予防啓発ポスター

毎年4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です。
若年層の性暴力被害予防や性暴力被害に関する相談窓口の周知を行います。

若年層の性暴力被害予防月間

 

 

京丹後市デートDV防止啓発講座

日々アップデートされているインターネット上の情報。その中には、犯罪が隠れていることも少なくありません。とくに10代・20代の若者を狙った犯罪も多く、自分では知らぬ間に、犯罪や暴力に巻き込まれているかもしれません。

そんな犯罪から中高生や学生を守るため、市民の皆さんにどんなことが起こっているかを知ってもらい、家庭・地域で予防していきたいと思います。

市では、市内すべての中学校で「デートDV防止啓発講座」を実施しています。「デートDV」とは、カップル間で起こる暴力のことです。大切な自分を守るために「デートDV」について学び、よりよい人間関係の築き方を一緒に考える講座を行っています。

講義やグループワークを通して「デートDV」や「性的同意」などの正しい知識を学ぶほか、恋人同士の関係だけでなく、日頃の友人関係などあらゆる人間関係に応用できるように、自分のパーソナルスペースを「フラフープ」で視える化し、人との距離を考える内容です。

<講座の風景>

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ひとりで悩まず、勇気を出して相談してください

■性犯罪・性暴力とは
あなたのからだとこころは、あなた自身のものです。
いつ、どこで、だれと、どのような性的な関係を持つかは、あなたが決めることができます。

同意のない性的な行為は、性暴力であり、重大な人権侵害です。

性暴力は、年齢、性別にかかわらず起こります。
また、身近な人や夫婦・恋人の間でも起こります。

相手と対等な関係でなかったり、断れない状況であったり、はっきり嫌だと言えない状況で性的な行為があっても、それは本当の同意があったことにはなりません。
また、一つの行為に同意をしていても、他の行為にも同意したことにはなりません。
同意のない性的な行為は、犯罪となる場合もあります。

つらいこと、不安なことについて一人で抱え込まず、まずは性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターに話してみませんか。

※引用:内閣府男女共同参画局HPより

<性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター>

●#8891(はやくワンストップ):通話無料で、最寄の都道府県のワンストップセンターにつながります。

●京都SARA(サラ) 075-222-7711:京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター

「性的同意」とは

性的行為の前にお互いの同意の意思をより積極的に、確認することです。

「性的同意」がない性的行為は、相手を傷つけ、性犯罪や性暴力になる可能性があります。 相手が望んでいないことはしない、コミュニケーションをとる日を改めるといったことが必要です。

<性的同意で守られること>

●身体的な尊厳を守る

 特にプライベートゾーン(口・胸・性器) への接触について、同意が必要

●セックスするかどうかは自分が決める

●相手と対等に避妊や性感染症について話し合うことができる

~関連動画<政府広報オンライン>~

もっと話そう、理解しよう #性的同意 ~基礎編~

もっと話そう、理解しよう #性的同意 ~話し合ってみた編~

 

相談窓口のご案内

詳しくは、下記リンク先から該当の相談窓口にお問い合わせください。

●女性相談

●男性相談

●京都府等女性相談窓口一覧

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 市民課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0210 ファックス:0772-62-6716

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更新日:2025年03月31日