避難指示等の避難情報と避難行動(警戒レベルを用いた避難情報)

 西日本を中心に大きな被害をもたらした「平成30年7月豪雨」を教訓に、平成31年3月29日に国の避難勧告等に関するガイドラインが改定されました。
これを受けて、市から発令していた避難情報は、「5段階の警戒レベル」を用いて発令することになり、避難情報と住民のとるべき行動やタイミングが明確になりました。

※令和3年5月20日に避難勧告と避難指示が一本化されるなどの改正が行われました。

豪雨や台風接近の場合に「警戒レベル3」「警戒レベル4」が発令された地域の危険区域(※1)にお住まいの方は、速やかに避難行動をとっていただきますようお願いします。

※1 浸水想定区域、土砂災害警戒区域など

 警戒レベルによる避難行動

警戒レベル1、2は気象庁が、警戒レベル3、4、5は市が発令します。

警戒レベル3

高齢者や障害のある方、乳幼児などの避難に時間を要する人は、避難を開始してください。

警戒レベル4

安全な場所へ全員避難を開始してください。避難所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難してください。

警戒レベル5

既に堤防の決壊など、災害が発生している状況であり、命を守るための最善の行動をとってください。

警戒レベルに対する避難行動等一覧表
警戒
レベル
避難行動等 避難情報等 発令
発表
5

「命の危険 直ちに安全確保!」

既に災害が発生している状況であり、命を守るための最善の行動をとりましょう。

緊急安全確保※1
4

「危険な場所から全員避難」

速やかに避難先へ避難しましょう。 避難所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や自宅内のより安全な場所に避難しましょう。

避難指示
3

「危険な場所から高齢者等は避難」

避難に時間を要する人(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等)とその支援者は避難をしましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。

高齢者等避難
2 避難に備え、防災マップにより自らの避難行動を確認しましょう。 洪水注意報
大雨注意報等
気象庁
1 災害への心構えを高めましょう。 早期注意情報 気象庁

各種の情報は、警戒レベル1~5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することもあります。

※1 災害が発生していることを把握した場合に、可能な範囲で発令するものです。また、必ず発令されるものではありません。。

 警戒レベルを用いた避難情報啓発チラシ

 お知らせする方法

  • 防災行政無線
  • 緊急速報メール/エリアメール
    (携帯電話事業者が避難情報等を特定のエリア内の対応端末に一斉配信するサービス)
  • 市ホームページ
  • 市ケーブルテレビ(テロップ) など

 防災行政無線による放送文例 (例)警戒レベル4「避難指示」洪水の想定   

緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始

緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始

こちらは、防災京丹後市です。

台風〇号の大雨により、〇〇川が氾濫するおそれのある水位に達しましたので、〇〇地区に警戒レベル4「避難指示」を発令しました。

〇〇地区のかたは、速やかに避難を開始してください。

避難所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難してください。

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更新日:2021年06月16日