(令和6年8月25日)令和6年度京丹後市総合防災訓練

あなたとあなたの大切な人を守るための訓練です。積極的なご参加を!

本年1月、能登半島地震が発生し、甚大な被害が生じました。能登と同じ半島地域である本市においても、同規模の地震・津波が発生した場合、同様の被害が想定されます。そうした中、住民の皆さん一人一人が、「災害はいつか来る」という意識を持ち、事前に備えておくことが重要です。

そのため、まずは、避難先・避難経路や避難グッズの確認など自身を守るための備え、また、住民同士で助け合うために地区で行う訓練等に参加し、いざという時に的確に行動できるよう、住民みんなで一人一人の大切な命を守りましょう。

日時

8月25日(日曜日) 午前8時開始

 

(防災行政無線放送スケジュール)

午前8時00分…緊急地震速報、震度速報

午前8時03分…津波警報

想定

8月25日(日曜日)午前8時00分に、丹後半島沖に位置する郷村断層の一部がズレこみ現象を起こし、M7.2、震度7の地震が発生、その後、午前8時03分、津波警報が発表される。その後、孤立集落、倒壊家屋、埋没車両、火災等への被害が生じることを想定し、訓練を実施する。

市民のみなさま対象の訓練

シェイクアウト訓練+1訓練を実施しましょう

シェイクアウト訓練は、地震の際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につけるための訓練です。午前8時00分に放送される緊急地震速報に合わせて、シェイクアウト訓練を実施しましょう。

(シェイクアウト訓練方法)

  1. 「その時にいる場所」で、姿勢を低くしましょう。
  2. 机の下などに入り落下物から頭を守りましょう。なければ腕や荷物で頭を守りましょう。
  3. 揺れが止まるまで動かずじっと待ちましょう。屋外の場合は建物や電柱から離れましょう。

 

また、様々な場面での「もしも」を考えてプラスワン訓練(個別訓練)を実施し、災害への備えを行いましょう。

(プラスワン訓練の例)

  • 火の元の点検
  • 備蓄品の確認
  • 安全な場所への避難
  • 避難経路の確認
  • 家族、近所の方への声かけ
  • 住宅用火災警報器の点検 など

地区が行う訓練に参加しましょう

地区等が訓練内容を計画して行います。訓練計画は地区等からのお知らせをご確認ください。

お住いの地区で訓練を実施される場合には、積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

地区総合防災訓練

地域住民と海上保安庁、自衛隊、警察、消防等の防災機関、民間団体が連携して行う「地区総合防災訓練」 を今年は、能登半島地震を踏まえ、内陸部(大宮町)と沿岸部(丹後町)の2会場で実施します 。

どなたでもご見学いただけますので、ぜひご来場ください。

 

(日時) 8月25日(日曜日)午前9時00分~午前10時00分頃

(訓練場所・訓練内容)

訓練場所 訓練内容

(大宮町会場)

大宮中学校グラウンド

▶避難所運営、情報収集伝達訓練(アマチュア無線ボランティア等)
▶倒壊家屋・埋没路線バスからの救出・救助訓練(警察、自衛隊、消防、丹後海陸交通株式会社)
▶火災想定消火訓練(消防団)
▶高所作業車搭乗体験(関西電力送配電株式会社)ほか

(丹後町会場)

宇川地域

▶孤立集落への支援物資搬送訓練

1.消防局航空隊ヘリ⇒2.航空自衛隊トラック⇒3.海上保安庁巡視艇⇒4.警察水上バイク、地元漁船⇒5.地元地域・消防団等

物資搬送訓練搬送経路(イメージ)

 

R6防災訓練チラシ(表)
R6防災訓練チラシ(裏)
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更新日:2024年07月29日