ジオパークについて
ジオパークについて
地形・地質から地球の過去を知り、未来を考えて、活動する場所
日本ジオパーク委員会ロゴマーク
ジオパークとは、地球科学的意義のあるサイトや景観の保護、教育、持続可能な開発のすべてを含んだ総合的な考え方によって管理された1つにまとまったエリアです。
地質遺産から地球の過去を知ることで、未来を思い描いて考え、現在の私たちが未来に向けてどのように行動するかが見えてきます。
(出典元:日本ジオパークネットワークホームぺージ)
2023年5月時点、日本ジオパーク委員会が認定した「日本ジオパーク」が46地域あり、そのうち次の10地域はユネスコ世界ジオパークにも認定されています。 洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、山陰海岸(鳥取県・兵庫県・京都府)、室戸(高知県)、島原半島(長崎県)、隠岐(島根県)、阿蘇(熊本県)、アポイ岳(北海道)、伊豆半島(静岡県)、白山手取川(石川県) |
ジオパークになるには
《日本ジオパーク認定申請要件》
●既に日本ジオパークネットワークに準会員として加盟しており、優れた地形・地質遺産を持つ地域で、ジオパークを運営する組織・体制が確立されており、地質や地形等に関する保全・研究・教育・普及活動やジオツアーを既に行っている地域
《ユネスコ世界ジオパーク推薦申請要件》
●既に日本ジオパークネットワークに正会員として加盟しており、地形・地質遺産に関する保全・研究・教育・普及活動と、ジオツーリズムを通じた地域活性化に十分な実績がある地域
(出典元:日本ジオパーク委員会ホームぺージ)
世界遺産との違いは
ジオパークは地質に関する自然遺産を保護するだけでなく、教育や地域の活性化に活かしていこうとする点で、主に保護を目的とする世界遺産と異なります。
また、「場所」だけでなく、そこで行われている活動(例えば教育プログラム、ガイド養成、地域振興策など)や、運営組織も重視されています。そして、4年に一度の見直しが行われる点も、世界遺産とは異なっています。
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商工観光部 観光振興課
〒629-3101
京都府京丹後市網野町網野385番地の1(ら・ぽーと)
電話番号:0772-69-0450 ファックス:0772-72-2030
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更新日:2024年09月13日