平成20年度 当初予算の概要

平成20年度予算について

3月28日に可決されました。

『ひと、みず、みどり 歴史と文化が織りなす交流のまち』を将来像として掲げる京丹後市の平成20年度予算については、平成20年4月27日に市長・市議会議員選挙が実施されるため、政策的な事業、新規事業(制度的な事業、緊急的な事業を除く)を除いた骨格型の予算として調製し、選挙後の6月定例会における補正予算で肉付け計上することとしました。
政策的な施策を控えた骨格型予算であるものの、総合計画に掲げた6つの施策の柱に沿って、社会資本整備のための継続的な投資的事業の実施、産業振興、環境保全、安全都市へのまちづくり、市民協働のまちづくりに十分留意した予算としています。(別表『平成20年度一般会計の主要経費等』をご覧ください。)

京丹後市の平成20年度一般会計予算は、283億3,000万円で、平成19年度一般会計予算の288億3,000万円と比較すると前年度比1.7%減(ただし、公的資金の補償金免除借換債(1億7,140万円)の実施により実質的な予算対比は2.3%減)となり、京丹後市発足以来最も小さな予算規模となりました。
総合計画(実施計画)、行財政改革推進計画(集中改革プラン)及び財政計画との整合性を図りつつ、引き続き「持続可能な財政運営」を目指すとともに、財政健全化法(健全化判断比率)への対応も視野に入れた予算編成を行いました。

京丹後市には、一般会計の他に14種類の特別会計と水道事業、病院事業という2つの企業会計を設置しています。特別会計の予算総額は209億4,230万円、また、企業会計の予算総額は83億8,924万円となっています。

平成20年度の京丹後市の総予算規模としては、576億6,154万円としています。
また、開かれた透明性の高い市政を目指し、市民総監視の中での予算編成に努めるため、平成20年度当初予算編成においても、予算編成過程を公開し予算措置状況を確認していただく取り組みも引き続き実施しています。

平成17年度当初予算編成から実施している各地区からの復活要望の取り組みについては、6月補正時に再度検討することとしています。

京丹後市の予算規模

京丹後市の予算規模の詳細
平成20年度 平成19年度 比較 増減率
一般会計 283億3,000万円 288億3,000万円 -5億円 -1.7%
特別会計 209億4,230万円 242億8,960万円 -33億4,730万円 -13.8%
(小計) 492億7,230万円 531億1,960万円 -38億4,730万円 -7.2%
企業会計 83億8,924万円 76億6,918万円 7億2,006万円 9.4%
総合計 576億6,154万円 607億8,878万円 -31億2,724万円 -5.1%

平成20年度会計別予算額

平成20年度一般会計予算案の概要

歳入

歳出

グラフでみる予算

平成20年度一般会計の特定財源の状況

平成20年度一般会計の主要経費等

参考

基金の状況

地方債の状況

記者会見資料等

平成20年度 当初予算編成方針と編成過程

予算編成方針

予算編成過程の公開(一般会計)

※各部局からの復活要求等に対する市長査定総額 -4,521万円

京丹後市の予算編成では、平成17年度当初予算編成より各地区から要望のあった事業に対して、予算案の確定前に査定結果を公開し、地区からの再要望を受けて一部見直すなどの再調整を行っていますが、本年度については骨格型予算のため実施しておりません。

今回公開している予算編成過程は、2月6日現在での最終予算額(案)です。この額により予算書を調製し、3月定例会に上程する予定です。
なお、表中、各部局要求額は、平成19年12月20日時点での額であり、12月21日以降の各部局からの追加要求等については、財政課・総務部長査定額に含めて集計しています。また、財政課・総務部長査定額集計後(1月31日以降)の額の変更等については、最終査定に含めて集計しています。

歳出予算事業別内訳をご覧いただく際の留意点

平成20年度の予算編成において、一部事務事業の見直しを行ったため、前年度予算額と単純に比較できない事業があります。
廃止した事業については(廃止)、事業の統合や組み替えをした事業については(再編)と事業名のあとに表記していますので参考にしてください。

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更新日:2018年03月27日