過年度コウノトリ情報
令和4年度コウノトリ情報
令和4年7月26日発表「京丹後市内におけるコウノトリ死亡の確認について」
本年度京丹後市網野町島津地内で誕生し、巣立ったコウノトリのうち1羽が、京丹後市内で死亡しているのを確認いたしましたので、お知らせします。
(1)死亡した個体
個体番号:J0437 (性別:オス)
・令和4年4月11日頃 京丹後市網野町島津電柱で生まれる
・令和4年6月14日 巣立ち確認
(2)確認日時
令和4年7月8日(金曜日)
(3)確認場所
京丹後市網野町島津地内
(4)確認者
兵庫県立コウノトリの郷公園職員
(5)経過
令和4年7月8日(金曜日)京丹後市網野町島津地内にて、コウノトリの右脚を発見
残されていた足環の色等からJ0437であると判断
令和4年7月11日発表「久美浜町市場地内人工巣塔におけるコウノトリのヒナの性別判明並びに巣立ちについて」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔で確認されているコウノトリのヒナ3羽について、性別が判明しましたのでお知らせします。また、全羽の巣立ちが確認できましたので併せてお知らせします。
(1)性別について
足環装着作業実施日時
令和4年6月10日 午前9時15分作業開始
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0463 | 14D-01463 | 赤青 | 青青 | オス |
J0464 | 14D-01464 | 赤緑 | 青青 | メス |
J0465 | 14D-01465 | 青黒 | 青青 | メス |
(2)巣立ちについて
ア.個体番号:J0463
巣立ち確認日:令和4年7月4日(月曜日)
巣塔近くに降り立っている様子を市民が目撃・撮影。
その後、市職員が写真を確認し巣立ちと判定。
イ.個体番号:J0464
巣立ち確認日:令和4年7月4日(月曜日)
巣塔近くに降り立っている様子を市民が目撃・撮影。
その後、市職員が写真を確認し巣立ちと判定。
ウ.個体番号:J0465
巣立ち確認日:令和4年7月1日(金曜日)
巣塔近くに降り立つ様子を市民が目撃・撮影。
その後、市職員が写真を確認し巣立ちと判定。
水田に降り立ったヒナ(J0465/メス)
令和4年7月2日午前10時30分頃撮影
野村重嘉氏提供写真
令和4年6月17日発表「網野町島津地内の電柱におけるコウノトリのヒナ2羽の巣立ちについて」
京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリのヒナ2羽について、すべての巣立ちを確認しましたのでお知らせします。
1.個体番号:J0437(オス)/足環番号:14D-01437(足環の色/左足:赤赤、右足:青赤)
令和4年6月14日午前10時18分頃に巣から飛び立ったが、巣以外の場所に降り立ったことが確認できなかったため、巣立ち推定としました。
2.個体番号:J0436(オス)/足環番号:14D-01436(足環の色/左足:赤黄、右足:青赤)
令和4年6月17日午前11時頃、巣塔付近の畑に降り立っている様子を市職員が確認し、6月17日までに巣立っていたと考えられます。
令和4年6月17日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔におけるコウノトリのヒナ3羽の巣立ちについて」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリのヒナ3羽について、すべての巣立ちを確認しましたのでお知らせします。
1.個体番号:J0433(メス)/足環番号:14D-01433(足環の色/左足:黄青、右足:青赤)
2.個体番号:J0434(メス)/足環番号:14D-01434(足環の色/左足:黄緑、右足:青赤)
3.個体番号:J0435(メス)/足環番号:14D-01435(足環の色/左足:赤黒、右足:青赤)
いずれの個体も令和4年6月16日午前9時21分頃、巣塔付近の水田に降り立っている様子を市のコウノトリ観察員が確認・撮影し、6月16日までに巣立っていたと考えられます。

令和4年6月6日発表「久美浜町永留地内人工巣塔並びに網野町島津地内電柱におけるコウノトリのヒナの性別判明について
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔並びに京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリのヒナについて、性別が判明しましたのでお知らせします。
1.久美浜町永留
足環装着作業実施日時
令和4年5月18日 午前9時00分作業開始 / 午前11時00分作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0433 | 14D-01433 | 黄青 | 青赤 | メス |
J0434 | 14D-01434 | 黄緑 | 青赤 | メス |
J0435 | 14D-01435 | 赤黒 | 青赤 | メス |
判別方法等
5月18日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
2.網野町島津
足環装着作業実施日時
令和4年5月20日 午前9時30分作業開始 / 午前12時00分作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
関西電力株式会社(停電等作業安全確保)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0436 | 14D-01436 | 赤黄 | 青赤 | オス |
J0437 | 14D-01437 | 赤赤 | 青赤 | オス |
判別方法等
5月20日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
取り付けた足環は、一羽一羽異なる色の組み合わせになっています。この足環をみると野外で暮らすコウノトリを識別でき、コウノトリが野生復帰するための様々な情報を得ることができます。

永留 親(メス)とヒナ3羽
令和4年5月18日10時48分頃
撮影:京丹後市教育委員会

島津 ヒナ2羽
令和4年5月27日12時30分頃
撮影:京丹後市教育委員会
令和4年5月17日発表「久美浜町市場地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナ(3羽)の孵化について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、少なくともヒナ3羽を確認しましたのでお知らせします。

オス親(J0150)とヒナ2羽
令和4年5月9日10時55分頃撮影:京丹後市教育委員会
メス親(J0089)とヒナ3羽
令和4年5月16日11時23分撮影:京丹後市教育委員会
令和4年4月13日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナ(4羽)及び網野町島津地内の電柱巣でのコウノトリのヒナ(2羽)の確認について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、少なくともヒナが4羽確認されましたのでお知らせします。
また、京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリの巣について観察・確認を行ったところ、少なくともヒナが2羽確認されましたので併せてお知らせします。
メス親(J0131)とヒナ4羽
令和4年4月11日14時16分頃撮影:京丹後市教育委員会
オス親(J0046)とヒナ2羽
令和4年4月11日10時42分頃撮影:京丹後市教育委員会
令和4年4月7日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナの孵化について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、少なくともヒナ3羽を確認しましたのでお知らせします。
オス親とヒナ3羽
令和4年4月5日14時31分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年度コウノトリ情報
令和3年7月16日「久美浜町市場地内でコウノトリの幼鳥2羽の解放について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔で確認されていたコウノトリのヒナ(2羽)について、メス親の死亡により、令和3年4月28日に保護を行いました。その後、野生復帰に向けて兵庫県立コウノトリの郷公園に依頼し飼育しておりましたが、7月16日に解放しましたので、お知らせいたします。

コウノトリの幼鳥を解放した直後の様子
令和3年7月16日午後1時34分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年6月16日発表「網野町島津地内の電柱のコウノトリのヒナ(2羽のうち1羽)の巣立ち確認について」
個体番号:J0351(メス)
足環番号:14D-01351(足環の色:左足黒黄 、右足赤緑)
確認日時:令和3年6月16日午前10時45分頃
電柱付近の畑に降り立っている様子を市職員が現地を確認し巣立ちと判定
電柱付近の畑に降りたったヒナ(J0351)
令和3年6月14日午後1時10分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年6月11日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔のコウノトリのヒナの巣立ち確認について」
個体番号:J0343(オス)
足環番号:14D-01343(足環の色:左足青青 、右足赤青)
確認日時:令和3年6月10日午後4時55分頃
巣塔付近の水田に降り立っている様子を市職員が現地を確認し巣立ちと判定

巣塔付近の水田に降り立ったヒナ(J0343)
令和3年6月10日午後4時55分撮影:京丹後市教育委員会

巣塔付近の水田に降り立ったメス親(J0131)と ヒナ(J0343)
令和3年6月10日午後5時10分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年5月26日発表「網野町島津地内の野外コウノトリ巣内ヒナの性別判明について」
京丹後市網野町島津地内の電柱の野外コウノトリのヒナ2羽について、5月18日に足環装着作業が完了し、その後「兵庫県立コウノトリの郷公園」の確認により、性別がわかりましたのでお知らせします。
足環装着作業実施日時
令和3年5月18日 午前9時00分作業開始 / 午前10時40分作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
株式会社円山クレーン(高所作業車1台及びオペレーター)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0351 | 14D-01351 | 黒黄 | 赤緑 | メス |
J0352 | 14D-01352 | 黒赤 | 赤緑 | メス |
判別方法等
5月18日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
取り付けた足環は、一羽一羽異なる色の組み合わせになっています。この足環をみると野外で暮らすコウノトリを識別でき、コウノトリが野生復帰するための様々な情報を得ることができます。

左からメス親(J0053)と足環装着後の巣内のヒナ2羽
令和3年5月24日午前9時45分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年5月26日発表「久美浜町永留地内の野外コウノトリ巣内ヒナの性別判明について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔上の野外コウノトリのヒナ1羽について、5月12日に足環装着作業が完了し、その後「兵庫県立コウノトリの郷公園」の確認により、性別がわかりましたのでお知らせします。
足環装着作業実施日時
令和3年5月12日 午前9時00分作業開始 / 午前10時50分作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
株式会社円山クレーン(高所作業車1台及びオペレーター)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0343 | 14D-01343 | 青青 | 赤青 | オス |
判別方法等
5月12日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
取り付けた足環は、一羽一羽異なる色の組み合わせになっています。この足環をみると野外で暮らすコウノトリを識別でき、コウノトリが野生復帰するための様々な情報を得ることができます。

オス親(足環なし)と足環装着後の巣内のヒナ1羽
令和3年5月20日午前10時45分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年4月28日発表「久美浜町市場地内の電柱巣でのコウノトリのヒナ(2羽)の緊急保護について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔で確認されているコウノトリのペアについて、久美浜町島地内でj0154(メス)の死亡が確認されました。
その後、市民からの救護要請があったことを受け、希少な野生生物の保護という観点から救護が必要と判断し、兵庫県立コウノトリの郷公園に対してヒナ(2羽)の緊急保護の依頼を行い、4月28日、同公園にて保護されましたのでお知らせします。

コウノトリのヒナ(2羽)保護作業中
令和3年4月28日午後2時4分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年4月16日発表「網野町島津地内の電柱巣でのコウノトリのヒナ(2羽目)の孵化について」
京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、ヒナが孵化した時に見られる、親鳥の「餌の吐き出し行動」や「餌の食べ戻し行動」を複数回確認しました。また少なくともヒナが2羽確認されましたのでお知らせします。
メス親(J0053)とヒナ2羽
令和3年4月13日午後3時4分撮影:京丹後市教育委員会
オス親(J0046)とヒナ2羽
令和3年4月13日午後3時36分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年4月8日発表「網野町島津地内の電柱巣でのコウノトリのヒナ(1羽目)の孵化について」
京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、ヒナが孵化した時に見られる、親鳥の「餌の吐き出し行動」や「餌の食べ戻し行動」を複数回確認しました。また少なくともヒナが1羽確認されましたのでお知らせします。
メス親(J0053)とヒナ1羽
令和3年4月6日午前9時52分撮影:京丹後市教育委員会
メス親(J0053)とオス親(J0046)ヒナ1羽
令和3年4月6日午前10時44分撮影:京丹後市教育委員会
令和3年発表4月5日「久美浜町永留地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナの孵化について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、ヒナが孵化した時に見られる、親鳥の「餌の吐き出し行動」や「餌の食べ戻し行動」を確認しました。また少なくともヒナも3羽確認されましたが、その後、2羽の死亡を確認しましたのでお知らせします。

メス親(J0131) とヒナ3羽
令和3年4月1日午前11時13分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年度コウノトリ情報
令和2年8月18日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔のコウノトリのヒナの巣立ち確認について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔のコウノトリのヒナ3羽について、すべての巣立ちを確認しましたのでお知らせします。
コウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)日時および確認方法など
1.個体番号:J0332(メス)/足環番号:14D-01332(足環の色/左足:黄赤、右足:赤青)
巣立ち確認日:令和2年8月6日(木曜日)
2.個体番号:J0331(メス)/足環番号:14D-01331(足環の色/左足:黄黄、右足:赤青)
巣立ち確認日:令和2年8月12日(水曜日)
3.個体番号:J0330(メス)/足環番号:14D-01330(足環の色/左足:黄黒、右足:赤青)
巣立ち確認日:令和2年8月14日(金曜日)
いずれの個体も兵庫県立コウノトリの郷公園職員が巣立ちを目撃。
その後、令和2年8月15日(土曜日)に市のコウノトリ観察員が巣塔近くの茶畑に降り立っている様子を確認・撮影。
3羽とも巣立っていたことを確認しました。
茶畑付近に降り立ったヒナ3羽
令和2年8月15日午前8時51分撮影:京丹後市教育委員会
オス親(足環なし)とヒナ3羽
令和2年8月17日午前9時27分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年7月31日発表 「久美浜町永留地内の野外コウノトリ巣内ヒナの性別判明について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔上の野外コウノトリのヒナ3羽について、7月19日に足環装着作業が完了し、その後「兵庫県立コウノトリの郷公園」の確認により、性別がわかりましたのでお知らせします。
3羽のヒナはすくすくと成長しています。
足環装着作業実施日時
令和2年7月19日(日曜日) 午前8時20分作業開始 / 午前9時作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
株式会社円山クレーン(高所作業車1台及びオペレーター)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0330 | 14D-01330 | 黄黒 | 赤青 | メス |
J0331 | 14D-01331 | 黄黄 | 赤青 | メス |
J0332 | 14D-01332 | 黄赤 | 赤青 | メス |
判別方法等
7月19日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
・コウノトリ報道資料20200731(PDFファイル:706.2KB)
取り付けた足環は、一羽一羽異なる色の組み合わせになっています。この足環をみると野外で暮らすコウノトリを識別でき、コウノトリが野生復帰するための様々な情報を得ることができます。

足環装着後の巣内のヒナ3羽
(左からJ0332メス、J0330メス、J0331メス)
令和2年7月21日午前10時41分撮影:京丹後市教育委員会

飛ぶ練習中のヒナ(J0332メス)
令和2年7月25日午前10時45分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年6月25日・30日発表「久美浜町市場地内の人工巣塔のコウノトリのヒナの巣立ち確認について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔のコウノトリのヒナ2羽について、すべての巣立ちを確認しましたのでお知らせします。
市民が目撃・撮影した写真をもとに、市職員・兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。
コウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)日時および確認方法など
1.個体番号:J0307(メス)/地元による愛称:なでしこ (足環の色/左足:黄赤、右足:赤赤)
令和2年6月25日午前7時57分頃、巣塔近くの水田に降り立っている様子を市民が目撃・撮影。
その後、市職員、コウノトリの郷公園職員が現地を確認し巣立ちと判定。
2.個体番号:J0308(オス)/地元による愛称:千年(足環の色/左足:黄青、右足:赤赤)
令和2年6月30日午前6時35分頃、巣塔近くの農道に降り立っている様子を市民が目撃・撮影。
その後、市職員、コウノトリの郷公園職員が写真を確認し巣立ちと判定。

水田に降り立ったヒナ(J0307/メス/なでしこ)
令和2年6月25日午前7時57分頃撮影:野村重嘉氏提供写真
農道に降り立ったヒナ(J0308/オス/千年)
令和2年6月30日午前6時35分頃撮影:美王惠次郎氏提供写真
令和2年6月24日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナ(3羽)の確認及び網野町島津地内の電柱のコウノトリのヒナの巣立ち確認について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、ヒナが少なくとも3羽確認されました。
また、京丹後市網野町島津地内の電柱のコウノトリのヒナ3羽について、すべての巣立ちを確認しましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真をもとに、兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。
網野町島津地内のコウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)巣立ちしたヒナの数:3羽
(2)日時および確認方法など
1羽目:令和2年6月21日(日曜日)午前9時27分
2羽目:令和2年6月21日(日曜日)午前11時40分
3羽目:令和2年6月23日(火曜日)午後4時26分
いずれの個体も、それぞれの時間帯に巣近くの農地に降り立っている様子をコウノトリ観察員が確認しました。
巣立ちした3羽のコウノトリにつきましては、新型コロナウイルス感染防止のため5月下旬に予定しておりました足環装着作業が実施できませんでした。そのため、個体を識別するための足環が付いておらず、性別も不明です。
久美浜町永留のメス親(J0130)とヒナ3羽
令和2年6月21日午前9時18分撮影:京丹後市教育委員会
「巣立ち」とは・・・
「巣内のヒナが自ら巣を飛び立ち、巣以外のところに着地したこと」の確認をもって巣立ちとしています。
令和2年6月17日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナの確認について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、4月にヒナの死亡が確認されましたが、その後再び産卵し、ヒナが少なくとも2羽確認されましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真をもとに、兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。
親足環なしとヒナ2羽
令和2年6月14日午後1時26分:京丹後市教育委員会
ヒナ2羽拡大
令和2年6月14日午後1時26分:京丹後市教育委員会
令和2年6月15日発表 「久美浜町市場地内の野外コウノトリ巣内ヒナの性別判明について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔上の野外コウノトリのヒナ2羽について、6月3日に足環装着作業が完了し、その後「兵庫県立コウノトリの郷公園」の確認により、性別がわかりましたのでお知らせします。
2羽のヒナはすくすくと成長しています。
足環装着作業実施日時
令和2年6月3日(水曜日) 午前9時30分作業開始 / 午前10時10分作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
株式会社円山クレーン(高所作業車1台及びオペレーター)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0307 | 14D-01307 | 黄赤 | 赤赤 | メス |
J0308 | 14D-01308 | 黄青 | 赤赤 | オス |
判別方法等
6月3日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
巣内のヒナ2羽
(左:J0308オス、右:J0307メス)
令和2年6月12日午後4時30分撮影:京丹後市教育委員会
オス親(右:J0150)とヒナ2羽(左:J0307メス、中央:J0308オス)
令和2年6月12日午後2時59分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年5月25日発行網野市民局ニュース「あみの四季彩」第15号で掲載されました!
令和2年5月25日に発行されました網野市民局ニュース「あみの四季彩」第15号にて、網野町島津地内の電柱巣のコウノトリについて記事が取り上げられましたので、お知らせします。
なお、3羽のヒナは元気にすくすくと成長しています。
〈お知らせ〉
コウノトリのヒナには毎年個体識別用の足環を装着しています。
網野町島津地内のヒナ3羽については、5月下旬を作業の予定日としておりましたが、作業の工程上三密になってしまうことなど新型コロナウイルスの感染防止対策から足環の装着を見送ることになりました。
なお、6月以降予定している場所については、足環装着作業を実施する予定としています。

あみの四季彩提供写真
コウノトリのメス親(J0053)とヒナ3羽
令和2年5月6日午前9時18分撮影:京丹後市教育委員会
コウノトリのオス親(J0046)とヒナ3羽
令和2年5月20日午前11時39分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年5月1日発表「久美浜町市場地内の人工巣塔でのヒナの孵化及び網野町島津地内の電柱でのコウノトリのヒナ(3羽)の確認について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔で確認されているコウノトリの巣について観察・撮影を行ったところ、ヒナが少なくとも2羽確認されましたのでお知らせします。
また、網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリの巣についても、ヒナが3羽確認されましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真をもとに、兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。
コウノトリのメス親(J0154)とヒナ2羽
令和2年4月30日午後1時17分撮影:京丹後市教育委員会
親鳥(オスJ0046とメスJ0053)とヒナ3羽
令和2年4月29日午前9時12分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年4月21日発表「網野町島津地内の電柱巣でのコウノトリのヒナの孵化及び久美浜町永留地内の人工巣塔のコウノトリのヒナ(2羽)の死亡について」
京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、ヒナが少なくとも2羽確認されましたのでお知らせします。
また、久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されていたヒナ3羽のうち2羽の死亡が確認されましたのでお知らせします。
久美浜町永留人工巣塔のヒナ2羽の死亡について
(1)経過
令和2年4月11日の観察ではヒナ3羽を確認。その後4月17日の観察時にヒナの頭が見えず、人工巣塔下の草むらにて死亡した2羽のヒナを発見しました。
(2)解剖結果
発見後、兵庫県立コウノトリの郷公園獣医師により解剖が行われました。
肝臓破裂及び肺出血
考えられる原因として、親鳥または他のコウノトリによって巣から落とされた、もしくは落ちた際に肝臓と肺を損傷し出血多量で死亡した、この2点が考えられるとのことです。
(3)その他
久美浜町永留地内で孵化したヒナは3羽確認されていましたが、今回死亡が確認されたのは2羽。もう1羽については、親鳥が巣に戻って来ていないことから死亡している可能性が高いですが、詳細については不明です。
・コウノトリ報道資料20200421(PDF:265.7KB)
コウノトリのメス親(J0053)とヒナ2羽
令和2年4月17日午後1時25分撮影:京丹後市教育委員会
コウノトリのヒナ2羽拡大
令和2年4月17日午後1時25分撮影:京丹後市教育委員会
令和2年4月9日発表「久美浜町永留地内の人工巣塔でのコウノトリのヒナの確認について」
京丹後市久美浜町永留地内の人工巣塔で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、ヒナが少なくとも3羽確認されましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真をもとに、兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。

親足環なしとヒナ3羽
令和2年4月8日午前10時35分撮影:京丹後市教育委員会
ヒナ3羽拡大
令和2年4月8日午前10時35分撮影:京丹後市教育委員会
令和元年度(平成31年度)コウノトリ情報
令和2年1月24日「網野町島津地内における電柱上の巣についてお知らせ」
京丹後市網野町島津地内における電柱上の巣がなくなっていることがわかりましたので、お知らせします。
令和2年1月24日、巣がなくなっており、電柱横の農地に巣材が落ちているのを京丹後市教育委員会職員が現地にて確認しました。
昨年時点では巣が残っていたことを確認しているため、令和2年1月8日に発生した暴風により飛ばされたものと考えられます。
兵庫県立コウノトリの郷公園によると、「巣がなくなっても同じ場所に戻ってきて再び営巣する可能性は高い。実際そういった事例も確認している。」とのことです。
また戻ってきてくれることを願い、観察を続けていきます。
京丹後市網野町島津電柱上の巣の様子
令和2年1月24日撮影:京丹後市教育委員会
京丹後市網野町島津電柱上の巣の様子(拡大)
令和2年1月24日撮影:京丹後市教育委員会
令和元年10月21日発表「京丹後市内におけるコウノトリ(J0106)の救護及び死亡の確認について」
京丹後市久美浜町市場巣塔ペアのメスが、京丹後市内で救護され兵庫県立コウノトリの郷公園に収容されましたが、その後死亡しているのが確認されましたので、お知らせします。
(1)死亡した個体
個体番号:J0106 (性別:メス)
個体名:106メス15Fアカイシ(足環の色:左足 黄黄、右足 黒緑)
この個体(J0106)は、平成27年4月7日に赤石巣塔で生まれ、平成27年6月10日に巣立ちが確認されました。
(2)救護から死亡までの経過
令和元年10月17日(木曜日)午後3時45分頃京丹後市久美浜町品田地内の水路の土手で、防獣ネットにからまって動けないコウノトリがいると市民の方から兵庫県立コウノトリの郷公園に通報あり。
兵庫県立コウノトリの郷公園職員が状況を確認のうえ救護し、午後4時20分頃に収容された。両翼の付け根を負傷しており、治癒には少なくとも2か月程度かかると見込まれていた。
その後、令和元年10月19日(土曜日)午後1時15分、兵庫県立コウノトリの郷公園獣医師により死亡しているのが確認されました。
なお、死因等は現在のところ不明です。
令和元年6月28日発表「久美浜町市場地内の人工巣塔での、野外コウノトリのヒナの性別判明~巣立ち~救護・放鳥について」
久美浜町市場地内の人工巣塔の野外コウノトリのヒナ2羽について、兵庫県立コウノトリの郷公園より性別判明・巣立ちの確認、その後負傷したため救護し放鳥したことが発表されましたのでお知らせします。
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) |
性別 |
---|---|---|---|---|
J0239 | 14D-01239 | 赤緑 | 黄緑 | オス |
J0240 | 14D-01240 | 青黒 | 黄緑 | オス |
足環装着作業の際に採取した試料(血液等)よりDNAを抽出し、PCR法により確認。
コウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)日時および確認方法など
個体番号:J0239(オス)、J0240(オス)
令和元年6月23日午後3時06分、巣を飛び立ち久美浜町市野々付近に降り立ったのを、兵庫県立コウノトリの郷公園職員が確認しました。
コウノトリのヒナの救護および放鳥について
(1)救護の日時および状況
1.個体番号:J0239(オス)
令和元年6月24日、久美浜町布袋野で防獣ネットにからまったため救護され、兵庫県立コウノトリの郷公園に一時収容されました。
2.個体番号:J0240(オス)
令和元年6月26日、久美浜町新谷で防獣ネットにからまっていると市民から通報があり、兵庫県立コウノトリの郷公園職員が救護しました。
(2)放鳥の日時や場所など
令和元年6月26日午前10時38分、兵庫県立コウノトリの郷公園職員により久美浜町新谷にて2羽とも同時に放鳥されました。J0239(オス)は、放鳥後すぐに親鳥と合流。J0240(オス)は、放鳥後の午後2時39分に親鳥およびJ0239(オス)と合流しました。
放鳥されたJ0239(オス)
令和元年6月26日撮影(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)
放鳥されたJ0240(オス)
令和元年6月26日撮影(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)
令和元年6月14日発表「網野町島津地内の電柱の野外コウノトリのヒナ(4羽)が巣立っていたことの確認について」
京丹後市網野町島津地内の電柱の野外コウノトリのヒナ4羽について、すべての巣立ちを確認しましたのでお知らせします。
コウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)日時および確認方法など
1.個体番号:J0219(メス)/足環番号:14D-01219 (足環の色/左足:青緑、右足:黄青)
令和元年6月4日午後0時30分頃、巣から飛び立ったが巣以外の場所に降り立ったことが確認できなかったため、巣立ち推定としました。その後、6月11日午前10時00分に巣近くの農地に降り立っている様子をコウノトリ観察員が確認したので、6月11日までに巣立っていたと考えられます。
2.個体番号:J0220(オス)/足環番号:14D-01220(足環の色/左足:緑黒、右足:黄青)
巣立ち日時:令和元年6月8日午前11時18分頃
3.個体番号:J0221(メス)/足環番号:14D-01221(足環の色/左足:緑黄、右足:黄青)
巣立ち日時:令和元年6月4日午後0時45分頃
4.個体番号:J0222(オス)/足環番号:14D-01222(足環の色/左足:緑赤、右足:黄青)
巣立ち日時:令和元年6月10日午後1時40分頃
J0220~J0222いずれの個体も、それぞれの時間帯に巣近くの農地に降り立っている様子をコウノトリ観察員が確認しました。
・コウノトリ報道資料(1)20190605(PDF:3.2MB)
「巣立ち」とは・・・
「巣内のヒナが自ら巣を飛び立ち、巣以外のところに着地したこと」の確認をもって巣立ちとしています。
農地に降り立った親鳥2羽とヒナ2羽
左からJ0220(オス)、J0222(オス)、メス親(J0053)、オス親(J0046)
令和元年6月11日午前11時05分撮影:京丹後市教育委員会
農地に降り立ったメス親とヒナ4羽
左からJ0219(メス)、メス親(J0053)、J0222(オス)、J0221(メス)、J0220(オス)
令和元年6月11日午前11時34分撮影:京丹後市教育委員会
令和元年6月3日発表「久美浜町市場地内の人工巣塔での、野外コウノトリのヒナへの足環装着作業について」
京丹後市久美浜町市場地内の人工巣塔の野外コウノトリのヒナ2羽について、4月8日に托卵した後、無事にフ化し、6月2日に兵庫県立コウノトリの郷公園により足環装着作業が実施されましたのでお知らせします。
2羽のヒナはすくすくと成長しています。
足環装着作業実施日時
令和元年6月2日(日曜日) 午前9時31分作業開始 / 午前10時作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
托卵・足環装着作業実施機関
兵庫県立コウノトリの郷公園
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) |
体重 (グラム) |
---|---|---|---|---|
J0239 | 14D-01239 | 赤緑 | 黄緑 | 5,100 |
J0240 | 14D-01240 | 青黒 | 黄緑 | 5,400 |
ヒナの性別は、判別後改めてお知らせします。
・コウノトリ報道資料(兵庫県立コウノトリの郷公園発表分)20190424(PDF:761.1KB)
・コウノトリ報道資料(兵庫県立コウノトリの郷公園発表分)20190602(PDF:882KB)
取り付けた足環は、一羽一羽異なる色の組み合わせになっています。この足環をみると野外で暮らすコウノトリを識別でき、コウノトリが野生復帰するための様々な情報を得ることができます。
高所作業者によりヒナを捕獲する様子
令和元年6月2日午前9時31分撮影:京丹後市教育委員会
ヒナに識別用の足環を装着する様子
令和元年6月2日午前9時41分撮影:京丹後市教育委員会
令和元年5月23日発表 「網野町島津地内の野外コウノトリ巣内ヒナの性別判明について」
京丹後市網野町島津地内の電柱の野外コウノトリのヒナ4羽について、5月8日に足環装着作業が完了し、その後「兵庫県立コウノトリの郷公園」の確認により、性別がわかりましたのでお知らせします。
4羽のヒナはすくすくと成長しています。
足環装着作業実施日時
令和元年5月8日(水曜日) 午前9時40分作業開始 / 午前11時作業終了
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
関西電力株式会社(高所作業車2台及びオペレーター)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
個体番号 |
足環番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0219 | 14D-01219 | 青緑 | 黄青 | メス |
J0220 | 14D-01220 | 緑黒 | 黄青 | オス |
J0221 | 14D-01221 | 緑黄 | 黄青 | メス |
J0222 | 14D-01222 | 緑赤 | 黄青 | オス |
判別方法等
5月8日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)より抽出したDNAを増幅し、アガロースゲル電気泳動により描出されるバンドを確認しました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
取り付けた足環は、一羽一羽異なる色の組み合わせになっています。この足環をみると野外で暮らすコウノトリを識別でき、コウノトリが野生復帰するための様々な情報を得ることができます。
巣内のヒナ4羽
立っているヒナ(左:J0219メス、右:J0222オス)
令和元年5月15日午後12時56分撮影:京丹後市教育委員会
羽を動かしているオスのヒナ(J0222)
令和元年5月15日午後12時00分撮影:京丹後市教育委員会
平成31年4月16日発表 「網野町地内の電柱でのコウノトリのヒナの確認について」
京丹後市網野町内の電柱で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、ヒナが少なくとも4羽確認されましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真をもとに、兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。
コウノトリのオス親(J0046)とヒナ4羽
平成31年4月7日午後2時40分撮影:京丹後市教育委員会
4羽のヒナの拡大(様子)
平成31年4月7日午後2時40分撮影:京丹後市教育委員会
平成30年度コウノトリ情報
平成31年2月13日発表「京丹後市内におけるコウノトリ(J0186)死亡の確認について」
京丹後市久美浜地内で死亡しているコウノトリ1羽を確認いたしましたので、お知らせします。
(1)死亡した個体
個体番号:J0186 (性別:オス)
個体名:186オス18Fアカイシ (足環の色:左足 赤黄、右足 黄赤)
この個体(J0186)は平成30年3月30日に兵庫県豊岡市赤石人工巣塔で生まれ、平成30年6月13日に巣立ちが確認されています。
(2)死亡確認を行った経緯など
平成31年2月9日(土曜日)に京丹後市久美浜町新谷地内でコウノトリが死亡しているとの連絡があったため、平成31年2月12日(火曜日)に京丹後市教育委員会職員が確認を行いました。死亡の時期や原因は不明です。
平成30年9月13日発表「京丹後市内で死亡したコウノトリ(J0207)の解剖結果について」
平成30年9月10日に京丹後市内で死亡を確認したコウノトリ(J0207)について、兵庫県立コウノトリの郷公園が解剖を実施しました。解剖結果の詳細は別紙のとおりです。
(1)死亡した個体
個体番号:J0207 (性別:メス)
個体名:207メス18Fシマヅ (足環の色:左足 黄赤、右足 黄青)
(2)解剖結果(概略)
頭蓋骨骨折及び肺出血(電線への衝突が疑われる)
電線への衝突により右翼を骨折して落下し、後頭部及び背部の強打により、頭部・胸部の骨折及び肺出血を生じたものと考えられる。
平成30年9月10日発表「京丹後市内におけるコウノトリ(J0207)死亡の確認について」
京丹後市網野町島津地内で誕生し平成30年7月に巣立ったコウノトリのうち1羽が、京丹後市内で死亡しているのを確認いたしましたので、お知らせします。
(1)死亡した個体
個体番号:J0207 (性別:メス)
個体名:207メス18Fシマヅ (足環の色:左足 黄赤、右足 黄青)
この個体は平成30年5月9日京丹後市網野町島津電柱で生まれ、平成30年7月12日巣立ち確認されたものです。
(2)死亡確認を行った経緯など
平成30年9月10日(月曜日)午前8時30分頃京丹後市大宮町奥大野地内で、京丹後市教育委員会職員により、死亡しているコウノトリ1羽(J0207)を確認しました。なお死因等は不明です。
平成30年7月12日発表「網野町島津地内の電柱の、野外コウノトリのヒナ(2羽目)が巣立っていたことの確認について」
京丹後市網野町島津地内の電柱の、野外コウノトリのヒナ2羽のうち残りの1羽について、巣立っていたのを7月12日に確認しましたのでお知らせします。
コウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)日時および確認方法など
個体番号:J0207
個体名:207メス18Fシマヅ (足環の色:左足 黄赤、右足 黄青)
平成30年7月12日午前8時12分頃、巣から北西に約800mの農道に降り立っている様子を京丹後市教育委員会職員が確認しました。
巣から北西に約800mの農道に降り立ったヒナJ0207(207メス18Fシマヅ)
平成30年7月12日午前8時13分頃撮影:京丹後市教育委員会
2羽のヒナ(巣から北西に約900mの農地にて)、左:J0207(207メス18Fシマヅ)、右:J0208(208メス18Fシマヅ)
平成30年7月12日午前8時21分頃撮影:京丹後市教育委員会
平成30年7月11日発表「網野町島津地内の電柱の、野外コウノトリのヒナの巣立ち確認について」
京丹後市網野町島津地内の電柱の、野外コウノトリのヒナ2羽のうち1羽について、7月11日に巣立っていたのを確認しましたのでお知らせします。
コウノトリのヒナの巣立ちについて
(1)日時および確認方法など
個体番号:J0208
個体名:208メス18Fシマヅ (足環の色:左足 黄青、右足 黄青)
平成30年7月11日午後0時11分頃、巣から南西に約200mの農地に降り立っている様子を京丹後市教育委員会職員が確認しました。
農地に降り立ったヒナJ0208(208メス18Fシマヅ)
平成30年7月11日撮影:京丹後市教育委員会
農地に降り立ったヒナJ0208(208メス18Fシマヅ)
平成30年7月11日撮影:京丹後市教育委員会
平成30年6月27日発表「網野町島津地内の電柱の、野外コウノトリ巣内ヒナの性別判明について」
京丹後市網野町島津地内の電柱の、野外コウノトリのヒナ2羽について「兵庫県立コウノトリの郷公園」の確認により、性別がわかりましたのでお知らせします。
2羽のヒナはすくすくと成長しています。
個体番号 |
個体名 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 性別 |
---|---|---|---|---|
J0207 | 207メス18Fシマヅ | 黄赤 | 黄青 | メス |
J0208 | 208メス18Fシマヅ | 黄青 | 黄青 | メス |
- 巣立ち前の個体のため、「個体名」は暫定です。
判別方法等
6月19日に実施した足環装着作業の際に採取した試料(血液等)よりDNAを抽出し、PCR法により確認を行いました。
確認実施機関は兵庫県立コウノトリの郷公園です。
巣内のヒナ、左:J0208(メス)、右:J0207(メス)
平成30年6月25日撮影:京丹後市教育委員会
巣内のヒナ2羽(J0207とJ0208)とメス親(J0053)
平成30年6月25日撮影:京丹後市教育委員会
平成30年6月19日発表「網野町島津地内の電柱での、野外コウノトリの巣内ヒナへの足環装着作業について」
京丹後市網野町島津地内の電柱で生まれた野外コウノトリのヒナ2羽に、個体識別用の足環を取り付けました。作業は、兵庫県立コウノトリの郷公園及び関西電力株式会社の皆さんにご協力いただき無事終了しました。
作業実施日時
平成30年6月19日(火曜日) 午前10時10分作業開始 / 午前11時30分作業終了
個体番号 | 足環の色(左足) | 足環の色(右足) | 体重(グラム) |
---|---|---|---|
J0207 | 黄赤 | 黄青 | 4,150 |
J0208 | 黄青 | 黄青 | 4,250 |
ヒナの性別は判別後改めてお知らせします。
作業の経過
高所作業車を使用し巣内のヒナを捕獲後、地上で体重測定・足環装着・採血・羽毛採取(性別判定のため)等を実施しました。足環装着等作業終了後速やかにヒナを巣に戻しました。
協力機関
兵庫県立コウノトリの郷公園(捕獲、足環装着等作業)
関西電力株式会社(高所作業車2台及びオペレーター)
コウノトリの個体群管理に関する機関施設間パネル(IPPM-OWS)(足環提供)
高所作業車によりヒナを捕獲する様子
平成30年6月19日撮影(京丹後市教育委員会)
ヒナに識別用の足環を装着する様子
平成30年6月19日撮影(京丹後市教育委員会)
平成30年6月14日発表「網野町島津地内の電柱での、野外コウノトリの巣内ヒナへの足環装着作業実施予定、及び、コウノトリのヒナ(1羽)の死亡について」
京丹後市網野町島津地内の電柱で確認されている野外コウノトリのヒナへの足環装着等の作業を、6月19日午前10時から実施する予定です。
当日の作業予定時間は現地への車両の乗り入れを規制します。(臨時駐車場へ駐車下さい)
また、6月4日に、3羽確認されていたヒナのうち1羽の死亡を確認しました。
なお、死亡した日時、経緯、原因などは不明です。
平成30年5月18日発表 「網野町地内の電柱でのコウノトリのヒナ(3羽)の確認について」
京丹後市網野町内の電柱で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、ヒナが少なくとも3羽確認されましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真をもとに、兵庫県立コウノトリの郷公園とともに確認を行いました。
コウノトリのオス親(J0046)とヒナ3羽
平成30年5月18日午前10時03分撮影(京丹後市教育委員会)

3羽のヒナの様子(拡大)
平成30年5月18日午前10時03分撮影(京丹後市教育委員会)
平成30年5月16日発表 「網野町地内の電柱でのコウノトリのヒナの確認について」
京丹後市網野町内の電柱で確認されているコウノトリについて観察を行ったところ、ヒナが少なくとも2羽確認されましたのでお知らせします。
市教育委員会が撮影した写真画像をもとに、「兵庫県立コウノトリの郷公園」とともに確認を行ったものです。
コウノトリのペア(オス親J0046、メス親J0053)と2羽のヒナ
平成30年5月14日午前11時09分撮影(京丹後市教育委員会)

2羽のヒナの様子(拡大)
平成30年5月14日午前11時09分撮影(京丹後市教育委員会)
平成30年5月9日発表 「コウノトリのふ化およびヒナ誕生の推定について」
京丹後市網野町内で造巣が確認されていたコウノトリ(オスJ0046、メスJ0053)について観察を行ったところ、「ヒナへ給餌する際の餌の吐き出し行動」や「ヒナが食べ残した餌を親鳥が食べ戻す行動」が複数回確認されました。
このことから、「兵庫県立コウノトリの郷公園」と協議した結果、コウノトリがふ化しヒナが誕生したと推定されます。
巣の上にいるペア(オスJ0046、メスJ0053)
平成30年5月12日午前9時40分撮影(京丹後市教育委員会)
オス親(J0046)が餌を吐き出そうとする様子
平成30年5月12日午前9時05分撮影(京丹後市教育委員会)
平成29年度コウノトリ情報
平成29年6月23日発表 「久美浜町で保護したコウノトリの放鳥について」
右翼負傷により平成29年2月26日から保護および治療を続けていたコウノトリ(雄J0125)ですが、回復したため6月27日に京丹後市久美浜町内で放鳥を行いました。
コウノトリは、地域の方も見守る中力強く羽ばたいて飛び立ちました。

J0125の放鳥のようす
平成29年6月27日撮影(京丹後市教育委員会)

放鳥されたJ0125
平成29年6月27日撮影(京丹後市教育委員会)
- 平成29年5月24日(水曜日)京丹後市内におけるコウノトリの産卵・抱卵結果について
コウノトリ報道資料(PDF:216.2KB) - 平成29年4月20日(木曜日)久美浜町で保護したコウノトリ(J0125)について(一時保護)
コウノトリ報道資料(PDF:148.5KB)
平成28年度報道資料
- 平成28年5月24日(火曜日)京丹後市内におけるコウノトリの状況について(雛誕生せず)
コウノトリ報道資料(PDF:196.3KB) - 平成28年5月24日(火曜日)野外コウノトリが初めて北海道で確認されたことについて
コウノトリ報道資料(PDF:150.4KB) - 平成28年4月8日(金曜日)京丹後市内におけるコウノトリの産卵およびマナーの徹底について
コウノトリ報道資料(PDF:170.6KB)
平成26年度報道資料
- 平成27年1月22日(木曜日)京丹後市内におけるコウノトリ死亡の確認について
コウノトリ報道資料(PDF:244.5KB)
平成25年度報道資料
- 平成25年12月20日(金曜日)久美浜町永留で死亡したコウノトリ(八べえ)の骨格標本が完成
コウノトリ報道資料(PDF:513.4KB) - 平成25年11月5日(火曜日)久美浜町の永留巣塔で誕生したコウノトリの死亡について
コウノトリ報道資料(PDF:239.6KB) - 平成25年7月9日(火曜日)兵庫県立コウノトリの郷公園に収容されているコウノトリのヒナの解放について
コウノトリ報道資料(PDF:146.4KB) - 平成25年6月14日(金曜日)兵庫県コウノトリの郷公園に収容されているコウノトリのヒナについて
コウノトリ報道資料(PDF:131.4KB) コウノトリ写真(撮影時間:午後1時30分頃)(PDF:589.1KB) - 平成25年6月3日(月曜日)久美浜町永留のコウノトリの巣塔にいるコウノトリのヒナ5羽の収容について
コウノトリ報道資料(PDF:240.2KB) - 平成25年5月24日(金曜日)久美浜町永留で営巣していたコウノトリについて
コウノトリ報道資料(PDF:178.1KB) - 平成25年5月8日(水曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリについて
コウノトリ報道資料(PDF:114.6KB) - 平成25年4月30日(火曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリについて
コウノトリ報道資料(PDF:166.9KB) - 平成25年4月26日(金曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリについて
コウノトリ報道資料(PDF:169.3KB)
平成24年度報道資料
- 平成24年9月5日(水曜日)コウノトリ幼鳥の性別について
コウノトリ報道発表(PDF:113KB) - 平成24年8月3日(金曜日)コウノトリの郷公園に一時収容されたヒナの解放について
コウノトリ報道発表(PDF:115.7KB) - 平成24年8月2日(木曜日)コウノトリの郷公園に一時収容されたヒナの解放について(予告)
コウノトリ報道発表(PDF:191.5KB) - 平成24年7月30日(月曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリのヒナの巣立ちについて(2羽目)
コウノトリ報道発表(PDF:29.8KB) - 平成24年7月28日(土曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリのヒナの巣立ちについて(1羽目)
コウノトリ報道発表(PDF:173.6KB) - 平成24年6月14日(木曜日)コウノトリ特別住民票発行について
コウノトリ報道発表(PDF:226.6KB) - 平成24年6月5日(火曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリペアによるヒナの孵化について(3羽目)
コウノトリ報道発表(PDF:31KB) コウノトリ写真(撮影時間:12時40分)兵庫県立コウノトリの郷公園提供(PDF:2.3MB) - 平成24年5月29日(火曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリペアによるヒナの孵化について(2羽目)
コウノトリ報道発表(PDF:25.7KB) コウノトリ写真(撮影時間:12時51分)兵庫県立コウノトリの郷公園提供(PDF:2.2MB) - 平成24年5月25日(金曜日)久美浜町永留で営巣するコウノトリペアによるヒナの孵化について(1羽目)
コウノトリ報道発表(PDF:25.1KB) コウノトリ写真(撮影時間:16時41分)兵庫県立コウノトリの郷公園提供(PDF:1.6MB)
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更新日:2023年07月31日