経ケ岬灯台が重要文化財に指定

令和4年12月12日(月曜日)付けの官報告示により、経ケ岬灯台が重要文化財に指定されました。

市内での国指定文化財(史跡等を含む)では、平成19年(2007)7月26日の琴引浜(京丹後市網野町掛津・遊)、赤坂今井墳墓(京丹後市峰山町赤坂)以来、15年ぶりの指定です。また市内での建造物の重要文化財指定は、明治37年(1904)2月18日の本願寺本堂(京丹後市久美浜町十楽)、昭和30年(1965)2月2日の縁城寺宝篋印塔(京丹後市峰山町橋木)以来、3件目となります。

経ヶ岬灯台

経ヶ岬灯台

名 称  経ケ岬灯台 一基、一棟
     (灯台 旧第一物置  附 旧便所 一棟)

  • 建設年  明治31年(1898)                                    
  • 所在地  京丹後市丹後町袖志小字経ヶ岬
  • 所有者  国(海上保安庁)
  • 概 要
    日本海沿岸に建つ石造の灯台で、明治29年(1896)に起工し、同31年12月25日に初点灯しました。灯台は、建設当時のレンズや、レンズを回転させる水銀槽式回転機械が現役で使われており、旧第一物置と旧便所とともに、建設当時のようすをよくとどめています。
    国内での灯台の重要文化財指定は、令和2年度4件、3年度4件、4年度2件です。
    今回の指定は尻屋埼灯台(青森県東通村)、鍋島灯台(香川県坂出市)とあわせて行われたものです。

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更新日:2023年03月07日