【参加者募集!】~どこまでも広がる みらいのまちを創造する~Kyotango Sea Labo開催のお知らせ

 京丹後市では、世界に目を向けながら、地域社会に発展的貢献ができる人材や、国際感覚をもち、将来グローバル社会で活躍できる人材を育成するため、多様な価値に触れる事業を創出しています。

 令和4年度から令和6年度まで、アメリカ・スタンフォード大学、カナダ・トロント大学の研究者が率いる一般社団法人スカイラボ(※1)と連携し、京丹後市の中高生にカスタマイズした、実証に基づくプログラムの開発を行いました。
 今年度は京丹後市教育委員会主導で、一般社団法人スカイラボの支援のもと上記プログラムを運営し、「国際感覚を持ち、グローバル社会で活躍できるイノベーティブなリーダー人材を育てる」ことを目指し、8月にワークショップ「~どこまでも広がる みらいのまちを創造する~Kyotango Sea Labo」を開催します。
 あわせて、本ワークショップに参加する中高生及び中高生をサポートする、英語と日本語の両方で中高生の学びをサポートできる現役の大学生・大学院生を募集します。

プログラムの概要

 本プログラムは、「デザイン思考」※2、「STEAM教育」※3、「SDGs」の融合プログラムです。「SDGs」を課題の切り口に、「デザイン思考」を用いて、解がひとつでない課題に斬新な発想で解決を図るための思考法を学び、STEM(※3)分野の知識や面白さに興味を持ち発想する楽しさに触れることで、今まで気づかなかった京丹後市の良さにあらたな気づきを加え、持続可能な社会の発想をめざします。

ワークショップ開催日・会場

ワークショップ開催日
  日程 時間
Day1 8月4日(月曜日) 9時~16時30分
Day2 8月5日(火曜日) 9時~16時30分
Day3 8月6日(水曜日) 9時~16時30分
Day4 8月7日(木曜日) 9時~16時30分
Day5 8月8日(金曜日) 9時~16時30分
Day6 9月6日(土曜日) 9時~正午

会場:丹後・知恵のものづくりパーク(京丹後市峰山町荒山225)
 ただし、Day6はオンライン開催

募集対象者・応募期間

下記の方々の応募をお待ちしております!
(1)中高生 28人
  ・中学3年生(市内中学校に在籍) 20人
  ・高校2年生(参加者または保護者が市内在住) 8人
  【応募期間】令和7年6月2日(月曜日)まで

(2)現役大学生・大学院生のデザインシンキングコーチ 7人
  英語と日本語のどちらも話せる現役大学生・大学院生をデザインシンキングコーチとし、英語で行われるワークショップの進行をサポートし、中高生と交わって議論を進めます。 
  【応募期間】令和7年5月30日(金曜日)23時まで

 

 本ワークショップ参加者には、全日程(提出課題含む)修了後、スタンフォード大学、トロント大学の現役研究者及び京丹後市教育長名を記載した参加証明書を発行します。

応募資格や応募方法など中高生と大学生・大学院生で異なります。募集にかかわる詳しい情報をそれぞれ掲載しておりますので、別添の募集要項をぜひご覧ください。

みなさんのご応募をお待ちしております!

募集要項

参考

※1 一般社団法人スカイラボ(ウェブサイトはこちら
・スタンフォード大学で博士号を取得し、シリコンバレーで子育てをしていた日本出身の女性たちが、教育や人文・社会科学といった自分たちの専門性を使って、STEM領域の男女格差を是正するために何かできないだろうかと、スカイラボを2016年に設立。
・スカイラボは、STEM ステム領域に、Liberal Arts リベラルアーツを加えたSTEAM教育により、次世代のイノベーション人材を育成する非営利団体。
・スカイラボでは参加者が学習する様子をデータとして収集・分析し、エビデンスベースの教育活動を実施しており、同プログラムの功績は下記のとおり。
 *   2019年、内閣府 男女共同参画局 後援認定
 *   2020年、内閣府「選択する未来2.0」有識者懇談会参加(STEAM:21世紀の教育と人材育成)
 *   2020年、公益財団法人日産財団主催「第5回リカジョ育成賞」準グランプリ受賞

※2 デザイン思考
 徹底的にユーザーへの気持ちや感じ方に寄り添って発想するのがデザイン思考です。
 デザイン思考では、数多くのアイデアを出してみる事、スケッチを書いたり、流れを紙に描いたり、プロトタイプ(模型)をつくったりすることを、とても大切にしています。思い付きを声に出してみて、手を動かして考えて、ひとまず目に見える形にしてみる。そうすると、もっとこうしたらいいかもしれない、という発見が見えてきます。それにさらなる改善や修正を施して、また、プロトタイプをつくってみる。
 この繰り返しの中で、本当に人を中心に考えた製品や解決方法を編み出すことができるようになるのです。<スカイラボホームページより>

※3 STEAM 及びSTEM教育
 STEAM教育とは、「科学(Science)」「技術(Technology)「工学(Engineering)「芸術や表現(Art)」「数学(Mathematics)の5つの分野を組み合わせて学ぶ、新しい学びのスタイルです。このうち「芸術や表現(Art)」を含まない4つの分野で学ぶものを、STEM教育といいます。どちらも、教科の枠をこえて考え、身の回りの問題を自分たちで解決する力を育てる学びです。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 学校教育課
〒629-2501
京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
電話番号:0772-69-0620 ファックス:0772-68-9061
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更新日:2025年05月16日