日時

令和3年10月24日（日曜日）13：30～15：00

会場

京丹後市峰山総合福祉センターコミュニティホール（京都府京丹後市峰山町杉谷691番地）

※希望者に限りオンラインでライブ配信を行いました

講演

・演題 「協同労働～地域づくりを仕事に、新しい働き方～」

・講師 日本労働者協同組合連合会 理事長 古村 伸宏 氏

主催

京丹後市（担当：地域コミュニティ推進課）

※企画・運営：企業組合労協センター事業団但馬福祉事業所（丹後出張所）

持続可能な地域づくりを推進するにあたり、地域住民が主体的に参画できる地域づくりに適した新しい法人として期待される［労働者協同組合］について見識を深めるとともに、自主財源の確保や事業化による地域課題の解決に向けた機運の醸成を目的に研修会を開催しました。

当日は、現地37人、オンライン20人強（途中入退出あり）の参加があり、協同労働の概念や必要性、労働者協同組合法の背景や概要、可能性について研修を行いました。

研修会後に実施したアンケート（回収数：41名）では、労働者協同組合の設立の手法や税制、保険など具体的な内容についてアドバイスを求める声や、協同労働の先進地事例について教えてほしいといった声が聞かれました。他にも、「コミュニティの中で女性が活躍できる可能性を感じた」、「想いはあるが日々の生活の中で仲間づくりまで進めない、マッチングを支援してほしい」、「人口減少が著しい地域の事業やプロジェクトの継承にこの制度を活用できないか」といった声も聞かれました。