令和4年度 自分ごととして関わる・つながる「まちづくり研修会」~地域づくりを仕事にする方法~

【労働者協同組合とは】

令和2年12月に全党全会派一致で議員提案され可決された労働者協同組合法(令和4年10月1日施行)に基づき設立される法人で、組合員が出資し、それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、組合員自らが事業に従事することを基本原理とする組織。

法律や制度について詳しくは、厚生労働省特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/

1.概要

日時

令和4年8月11日(木・祝)13:30~15:00

会場

京丹後市峰山総合福祉センターコミュニティホール

※希望者に限りオンラインでライブ配信を行いました

内容

  • 講演:「自分ごととしてかかわる・つながる~地域づくりを仕事にする方法~」
  • 講師:日本労働者協同組合連合会 理事長 古村 伸宏氏

主催

京丹後市(担当:地域コミュニティ推進課)

※企画・運営:企業組合労協センター事業団但馬福祉事業所(丹後出張所)

2.開催報告

人口減少や少子高齢化の進行により地域課題が多様化する中、令和4年10月1日に労働者協同組合法が施行され、同法に基づく「労働者協同組合」の設立が可能になります。 

市では、地域貢献や地域の課題の解決を目指す事業に適した法人格と期待される労働者協同組合の特徴や可能性、類似する全国の活動事例を学び、本市における同制度の活用を促進することを目的とした研修会を開催しました。

当日は、現地33人、オンライン31人の参加があり、「持続可能」、「活力」、「幸福」をキーワードに、地域づくりの必要性や協同労働の意義、労働者協同組合制度の特徴などについて研修を行いました。

研修会後に行ったアンケート(回収数:31名)では労働者協同組合について「設立を考えている」、「設立を検討したい」と回答された方が計4名あり、法施行に向け具体的に組合設立を検討されている団体が市内に数団体あることが分かりました。

30代女性の移住者からは「京丹後で自分らしく、協同労働で働きたい気持ちが大きい」、60代男性からは「区役が高齢化のため難しくなってきているので、協同労働の仕組みを使いながら60~65歳の定年者たちで(事業を)やりたいと検討している」といった声が聞かれたほか、自治会で行っている事業を組合で行うことを検討したいという声も聞かれました。

研修会の様子

会場の様子

研修会の様子

研修の様子

研修会の様子

講師:古村伸宏氏

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 地域コミュニティ推進課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-1050 ファックス:0772-62-6716
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更新日:2022年08月15日