台風23号被災者支援情報 第2号
平成16年11月12日現在
台風23号により被災されたみなさんへ
京丹後市地域再建被災者住宅等支援補助金について
台風23号の被災者の方に対する京都府の支援策にあわせて、「京丹後市地域再建被災者住宅等支援補助金制度」を設けますので、その内容についてお知らせします。
対象
- 京丹後市内の住宅に自ら居住し、被害を受けた方(賃借人は対象としますが、賃貸人は対象外となります)
- 京丹後市内で住宅を建替、購入又は補修して引き続き居住しようとする方
- 所得による制限はありません
対象被害
全壊・大規模半壊・半壊・一部破損・床上浸水
※「一部破損」は風による被害等も対象とします。
対象経費
住宅の建替、補修工事費または購入費(土地取得費を除きます)
- 住宅には畳、建具や据え付けられる流し台、浴槽、便器等が含まれます。
- 主たる居住の用に供する棟を対象とし、同一棟の付属車庫・倉庫等を含みます。(別棟の車庫や倉庫等は対象外)
- 併用住宅については、居住に供する部分に限ります。
補助限度額
対象経費の3/4を補助(府:2/4、市:1/4、被災者:1/4)
※高齢者世帯、障害者世帯、母子寡婦世帯で低所得世帯(生活保護基準の1.8倍以内の世帯)については、対象経費20万円までは自己負担はありません。
全壊 | 大規模半壊 | 半壊 | 一部破損・床上浸水 |
---|---|---|---|
300万円
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200万円
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150万円
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50万円
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※ただし、一部破損とは、5万円以上の損害をいいます。(床上浸水と一部破損の両方の被害の場合、この制限はありません)
申請期限
- 全壊・大規模半壊の場合:平成18年5月31日
- 半壊・一部破損・床上浸水の場合:平成17年5月31日
※相談、受付の日程については、詳細が決まりしだいお知らせします。(11月末ごろからの見込みです)
京都府地域再建被災者住宅等融資制度の創設
京都府では、被災者の迅速な住宅再建により、地域コミュニティの崩壊を防止し、早急に地域活力を取り戻すため、京都府住宅資金融資制度の活用により復旧支援を図ることになりました。
(1)建設資金融資 | (2)改良資金融資 | |
---|---|---|
融資対象者 | 府内に居住する方で、住宅が台風23号により被害を受けた方 | 府内に居住する方で、住宅が台風23号により被害を受けた方 |
融資対象工事 | 府内における被災住宅の建替え、購入 | 府内における被災住宅の補修 |
利率 | 当初5年間 無利子(既存3.0%) 6年目以降1.9% |
当初5年間 無利子(既存2.9%) 6年目以降1.9% |
融資限度額 | 700万円 | 450万円 |
融資方法 | 京都府住宅資金融資制度の取り扱い金融機関(7機関)による融資 ※改良資金融資は、市町村が申込み窓口となり、金融機関にあっせん ※建設資金融資は、金融機関が申し込み窓口、また公庫併せ貸し要件の不適用 ※取扱い金融機関に対する利子補給 |
京都府住宅資金融資制度の取り扱い金融機関(7機関)による融資 ※改良資金融資は、市町村が申込み窓口となり、金融機関にあっせん ※建設資金融資は、金融機関が申し込み窓口、また公庫併せ貸し要件の不適用 ※取扱い金融機関に対する利子補給 |
償還期間 | 25年以内(据置期間3年) | 10年以上(据置期間3年) |
要件 | り災証明書の提出 | り災証明書の提出 |
※その他の条件は、既存の京都府住宅資金融資制度に準じます。
※相談、受付の日程については、詳細が決まりしだいお知らせします。(1月上旬の予定です)
京丹後市では、住宅復旧支援として金融機関から融資を受けた分に対して、利子補給を行います。 (京都府地域再建被災者住宅等融資制度と併給できます)
融資制度等 | 利子補給等 | |
---|---|---|
住宅復旧支援 |
金融機関(民間・政府系)による罹災者向け融資 政府系 =住宅金融公庫など |
利子補給 【制度創設】
|
対象
被災された暮らしの不安定な低所得世帯(生活保護世帯の1.8倍以内の世帯)の家庭を対象に次の資金を貸し付けします。
- 生活必需品購入費用
- 住宅改修費用
貸付限度額
20万円
償還期限
貸付の日から4年以内
償還方法
一時払い又は分割払い
貸付利子等
無利子とし、担保、保証人とも必要ありません
申込期間
平成16年11月17日(水曜日)~平成17年1月31日(月曜日)
申込先
各市民局地域福祉課
市税や水道料金等の減免を行います
市税の減免
減免の対象となる税
個人市府民税、固定資産税、国民健康保険税で、平成16年10月分から平成17年3月分を対象とします。
ただし、税金を前納されている方は対象になりません。
減免の対象となる基準
- 家屋の全半壊や床上浸水以上などの甚大な被害を対象とします。
- また、減免の内容など詳しくは、次の受付場所でお問い合わせください。
減免の申請方法
受付場所:市民局地域総務課税務収納係
受付時間:平日の午前9時~午後5時
持参物:印鑑(認印)、納税通知書 (申請用紙は受付場所に用意しています)
受付期間
平成16年11月17日(水曜日)~平成16年12月10日(金曜日)
水道料・下水道使用料の減免
家屋が全半壊または床下浸水以上の被災家庭を対象に、水道料・下水道使用料を昨年同期の使用量を超えた分について減免します。
(該当する方には、減免申請書を送付します。)
対象
家屋が全半壊または床下浸水以上の被害を受けられた方
提出期間
平成16年11月17日(水曜日)~平成17年1月31日(月曜日)
家屋の全半壊
- 10月使用水量分(11月水道料・下水道使用料金分)
- 11月使用水量分(12月水道料・下水道使用料金分)
床下浸水以上
- 10月使用水量分(11月水道料・下水道使用料金分)
市から見舞金を支給します
台風23号により住宅等に大きな被害を受けた方に対して、市から見舞金を支給します。
台風被害によるごみの搬入について
台風23号による災害ごみの受け入れについては、特別体制をとっていましたが、現在では通常どおりとしています。(下表のとおり) 搬入日をお間違えのないようにお願いします。
なお、特別な場合は、市民局にご相談ください。
施設名 | 受入対象ごみ | 受入曜日 |
---|---|---|
峰山クリーンセンター(電話番号62-4626) | 可燃ごみ | 月曜日~土曜日(祝祭日も受入れ) |
峰山最終処分場(電話番号62-3336) | 埋立ごみ | 火曜日・木曜日、第4日曜日 |
大宮最終処分場(電話番号64-4866) | 埋立ごみ・倒木 | 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日、第4日曜日 |
網野最終処分場(電話番号72-4755) | 埋立ごみ | 火曜日・水曜日・金曜日、第3日曜日午後 |
久美浜最終処分場(電話番号82-0846) | 埋立ごみ | 月曜日~土曜日、第2・4・5日曜日 |
京都労働局からのお知らせ
労働保険料の納付猶予 ~事業主のみなさんへ~
台風23号により財産に相当な損失を受けた事業主のかたは、申請により労働保険料の納付猶予を受けることができます。
財産の被害の程度により納期限の翌日から8か月若しくは1年間猶予されます。
申請手続きは、平成16年12月22日までに。
申請・お問い合わせは、京都労働局総務部労働保険徴収課(電話番号075-241-3213)または最寄りの労働基準監督署へ。
産業支援について
現在、農林水産業・商工業の被災支援策について検討を行っています。 詳細が決まりましたら、この支援情報でお知らせします。
台風被害による建築・住宅相談会
社団法人京都府建築士事務所協会の協力を得て、強風や浸水により屋根や外壁、床などの損壊部分の修繕工事について、建築士が無料で相談に応じます。(法律や民事問題に関することは除きます)
相談日 | 時間 | 場所 |
---|---|---|
11月16日(火曜日) | 10時30分~12時00分 | 丹後庁舎 |
13時30分~16時00分 | 弥栄庁舎 | |
11月17日(水曜日) | 10時30分~12時00分 | 峰山庁舎 |
13時30分~16時00分 | 大宮庁舎 | |
11月18日(木曜日) | 10時30分~12時00分 | 網野庁舎 |
13時30分~16時00分 | 久美浜庁舎 |
※できるだけ事前に、社団法人京都府建築士事務所協会(電話番号075-451-6306)へご予約ください。
被災者支援窓口
台風23号による被災に関する支援策や困りごとなどについて、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
- 峰山市民局地域総務課(電話番号69-0711)
- 大宮市民局地域総務課(電話番号69-0712)
- 網野市民局地域総務課(電話番号69-0713)
- 丹後市民局地域総務課(電話番号69-0714)
- 弥栄市民局地域総務課(電話番号69-0715)
- 久美浜市民局地域総務課(電話番号69-0716)
※開設時間 月曜日~金曜日の午前9時~午後5時
- この記事に関するお問い合わせ先
-
市長公室 秘書広報広聴課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0110 ファックス:0772-69-0901
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更新日:2018年03月27日