―第7話　令和2年 新間人漁港衛生管理型荷捌所で 「間人ガニ」 の初競り―

　京都府漁業協同組合の「間人漁港衛生管理型荷捌所」が昨年12月に完成し、令和2年1月5日（日曜日）の初競りから、この新しい荷捌所で間人漁港の競りが開催されています。

　本日は、令和2年初となる　「間人ガニ」　の競り　が、装い新たに新荷捌所で開催されましたので、その様子を皆様にお届けし、海業水産課から皆様への 新年のご挨拶  とさせていただきます。

　【令和2年初めての「間人ガニ」の水揚げ】

　【マットからはみ出してしまうくらい活きが良い「間人ガニ」】

　【衛生管理が徹底されている新荷捌所】

【プリプリのあかがれいなども水揚げされています】

【12月に完成した間人漁港衛生管理型荷捌所】

　「間人漁港衛生管理型荷捌所」は、活きの良い地域のおいしい水産物を、より衛生的に皆様のご家庭へお届けするため、京都府漁業協同組合が国の再編交付金（基金事業）及び市の補助を受け、3億784万円（内、2億5,722万円が補助金（内、市の補助金1,994万円）（補助率84％）（※未確定））の費用をかけて整備（平成29年度設計、平成30年度～令和元年度建設工事）したもので、昨年12月に完成しました。

　また、あわせて、当該施設に併設するかたちで、国及び府の水産業強化支援事業補助金を受け、1億5,548万円（内、7,635万円が補助金（補助率54％）※未確定）の費用をかけて「間人漁港自動製氷・貯氷施設、殺菌冷海水設備」などを現在整備中で、本年2月中の完成を目指して工事が実施されているところです。

　この「自動製氷・貯氷施設等」が完成すると、平成14年度から京都府などと連携し実施してきました間人漁港整備事業（総事業費33億4,181万円）が完了することとなります。

　そのため、市では3月20日（祝）に間人漁港などで、間人漁港整備事業完成記念式典（仮称）を開催するよう準備をすすめています。

　また、「間人漁港衛生管理型荷捌所」には、競り市が見学ができるスペースが設置されていますので、競り市見学のご案内につきましては、決まり次第、皆様に、追ってお知らせしたいと考えています。