「旬のシロイカ」を新たな観光資源に‼

京丹後市「間人漁港」で水揚げされたシロイカ(ケンサキイカ)を生きたまま市内流通

 ―第19話 漁業と観光業が一体となった「アフターコロナ」へ向けた新たな挑戦―

  アフターコロナへ向けた新たな京丹後市の誘客コンテンツとして、また、1年を通じて比較的観光客の少ない5月から6月にかけての誘客資源として、流通が難しいシロイカ(ケンサキイカ)を「活イカ」として市内で流通させていきたいと、漁業者、漁業協同組合、鮮魚卸売事業者、観光業者、市観光公社、旅行会社などが市と連携し、6月3日(木曜日)から市内で活イカ実証事業を実施しています。

活いか

 前日午後6時以降に間人ガニで有名な間人漁港を出港したイカ釣り漁船が漁獲した「シロイカ」を漁港へ持ち帰り、翌日の朝、京都府漁業協同組合の職員さんが1匹ずつ酸素注入パックに詰め、北丹水産物商業協同組合所属の仲買人さんが、市内の旅館へ配達されるという実証事業で、活魚車を使わずに酸素注入パック機を用い白いかを生きたまま旅館等へ配送することができるのかを検証するとともに、一気に需要を高めることにより、地域水産物の地域内での販路拡大という新たなサイクルを回していくというものです。期間は、7月15日(木曜日)までを予定しており、1日最大50杯を実証事業で利用します。

 6月11日(金曜日)からは、道の駅てんきてんき丹後でも販売します。

白イカ

 【間人漁港衛生管理型荷捌所内の水槽で泳ぐシロイカ】

間人漁港

【市内唯一の衛生管理型荷捌所を有する間人漁港】

活イカ実証事業パンフレット(PDFファイル:1.2MB)

 

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 海業水産課
〒629-2501
京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
電話番号:0772-69-0460 ファックス:0772-64-5660
お問い合わせフォーム

更新日:2021年06月04日