京丹後、冬の味覚‼「京のずわいがに」漁が解禁‼

冬の味覚の王様“ずわいがに”漁解禁!

 ―第25話 「京のずわいがに」漁解禁、初競り‼

 11月6日(日曜日)、全国に誇るブランド水産物 「京のずわいがに」漁 が解禁されました!!IMG_4360.JPG

 午前0時の解禁とともに京丹後市内の底曳網漁船6隻によって漁獲されたずわいがには、間人漁港と浅茂川漁港で水揚げされ、

初日の漁獲量は、間人漁港で雄1,980kg、雌3,366kgで、浅茂川漁港では雄265kg、雌625kgと、昨年より多い状況でした。

 水揚げされたずわいがには、大きさや状態ごとに丁寧に選別され、各荷捌き所にずらりと並べられ、

午後1時より初競りが始まると、次々と値がつけられセリ落とされていきました。最高値は間人漁港で5匹で35万円、浅茂川漁港では5匹で13万円でした。

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 京都府内で水揚げされるずわいがに「京のずわいがに」の特徴は、他の地域に比べ漁場が近く、日帰り操業が可能なことから、格段に鮮度が高いことです!

 極寒の日本海で育った「京のずわいがに」は、身が締まってぷりぷりとして抜群の食感で、口に含むと広がる甘みが特徴です。

 京都府の雄のずわいがにには、はさみの部分に緑色のタグが付けられており、タグの裏には、「たいざガニ」、「網野」、「舞鶴」のほかに、水揚げされた「漁船名」が記されています。

 雌のずわいがには、地元では”こっぺ”と呼ばれ、雄とは大きさが違い、小さいですが、雄には無い「内子」(甲羅の内側の卵巣)や「外子」(甲羅の外にある卵)がありとてもおいしいです。

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【雌のズワイガニ”こっぺ”】

 間人漁港で水揚げされるずわいがには、「間人ガニ」として、平成18年に「地域団体商標」に登録しており、全国的にも有名なブランドガニで、毎年、高値で取引きされています。

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【間人漁港でセリにかけられる間人ガニ】

 また、浅茂川漁港で水揚げされる「ずわいがに」についても、他の地域に比べ漁場が近く、地元では親しみを込め「大善ガニ」と呼ばれており、地域の旅館などで利用されています。

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【浅茂川漁港にてセリにかけられる大善ガニ

 ズワイガニ漁は11月6日から始まり、雄は来年3月20日まで、雌は年内いっぱいまでとなっています。  

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*お食事、お泊りなどに関するお問い合わせは、「京丹後市観光公社」 電話番号 0772-72-6070にお願いします。

 冬の味覚ズワイガニを食べに、この冬は京丹後へお越しを‼

 

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更新日:2022年11月14日