「丹後の海 育成岩がき」の出荷が始まりました!

身入り”1.5倍”濃厚でクリーミーな味わいの岩がき!

 ―第28話 天然ものの1.5倍の身入り!「丹後の海 育成岩がき」の出荷が始まりました!―

 

 「丹後の海 育成岩がき」の出荷が4月13日にはじまりました!

 「丹後の海 育成岩がき」は、天然ものの岩がきに比べ、殻が薄いため、重さや殻の大きさが同じでも、”身入りが約1.5倍”ととても大きく成長します。

 ”身はぷりっぷり”で食べ応えがあり、”濃厚でクリーミーな味わい”が特徴、 一口食べれば癖になる美味しさで、海の京都エリア を代表する初夏の味覚です。

 「かき」は「海のミルク」と言われるほど栄養豊富で、特に滋養強壮や疲労回復に効果があるといわれるタウリンや亜鉛などの成分を多く含んでいるため、体力の消耗の激しい夏場には最適な食材です。

 

丹後の海 岩がき

【丹後の海 育成岩がき】

 

〇良質な環境で豊かに育ち、3~4年かけて育成

 三方を緑の山々に囲まれた京都の内湾は、ミネラルを含む多くの栄養素が流れ込むため餌となるプランクトンが豊富で、外洋に比べ穏やかなことから、かきの養殖に適しています。

 舞鶴湾、栗田湾、久美浜湾など天然ものよりも良い環境で3年から4年かけて育てられた岩がきは、「殻付き重量300g以上」などの取扱い基準に基づいて、市場に出荷されます。

 

kakiikada

【久美浜湾のかきいかだ】

 

〇安心・安全の徹底

 市場に出荷された岩がきは、紫外線殺菌装置を備えた水槽で20時間以上かけて、殺菌されるため、”生”で食べることができます。また、殺菌処理に加え、定期的に貝毒検査が行われるなど、安全管理が徹底されています。

 「丹後の海 育成岩がき」は、JFグループ(漁業協同組合)が自信をもって勧める漁師自慢の水産物の証である「PRIDE FISH※」に選定されています。

 出荷は8月中旬ごろまで続き、昨年と同程度の約21万個を出荷予定です。(久美浜湾の出荷は6月頃から始まります。) 

 「丹後の海 育成岩がき」に関するお問い合わせは、京都府漁業協同組合(販売課 0773-75-1111)まで。

 

※「PRIDE FISH」:消費者に本物のおいしい水産物の価値を認識してもらう為、各都道府県別のJFグループが自信を持って勧める漁師自慢の魚を季節毎に選定し、本当においしい魚や旬などを情報発信するプロジェクト。京都府内では、現在7種が選定されています。

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 海業水産課
〒629-2501
京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
電話番号:0772-69-0460 ファックス:0772-64-5660
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更新日:2023年04月24日