良質な環境で豊かに育つ「丹後の海 育成岩がき」出荷開始

こってりと濃厚な口当たりで絶品!栄養たっぷりの夏の味覚

 ―第42話 身入り1.5倍、良質な環境で育った「丹後の海 育成岩がき」出荷開始―

 

 4月12日(金曜日)「丹後の海 育成岩がき」の出荷が始まりました!

丹後の海 岩がき

【丹後の海 育成岩がき】

 

栄養たっぷりの海で育つ「丹後の海 育成岩がき」

 三方を緑の山々に囲まれた京都の内湾には、ミネラルなどの栄養を含んだ水が多く注ぎ込むため、カキの餌となるプランクトンが豊富。また、内湾は波などの影響が少なく穏やかなため、カキの養殖に最適な環境となっています。

 「丹後の海 育成岩がき」は久美浜湾や舞鶴湾、栗田湾、伊根湾などの栄養豊富な内湾で天然の岩がきよりも良い環境で、約3年育てられ、取り扱い基準に基づいて出荷されています。

 

こってりと濃厚な口当たり、栄養たっぷりの夏の味覚

 良質な環境で豊かに育った「丹後の海 育成岩がき」は、天然の岩がきと比べ、殻が薄く育つため、重さや殻の大きさが同じでも身は1.5倍ほどの大きさになります!

 また、岩がきは非常に栄養価が高く、タウリンや亜鉛などの栄養素を多く含んでいるため、夏バテ防止、疲労回復、貧血改善などに効果があります。

 「丹後の海 育成岩がき」は、生食用として出荷されていて、”ぷりっぷりの身”を一口食べれば、”こってりと濃厚な口当たり”で絶品です。生食の他にも、焼きがきや蒸しがきにしても、美味しく食べることができます。

 今年の出荷は8月中旬ごろまで続き、約20万個を出荷予定です。

 

安心・安全の徹底

 市場に出荷された岩がきは、紫外線殺菌装置を備えた水槽で20時間以上かけて、殺菌されるため、”生”で食べることができます。また、殺菌処理に加え、定期的に貝毒検査が行われるなど、安全管理が徹底されています。

 

PRIDE FISH~漁師が選んだ、本当においしい魚~

 「丹後の海 育成岩がき」は、JFグループ(漁業協同組合)が自信をもって勧める漁師自慢の水産物の証である「PRIDE FISH」に選定されています。京都府内では、「丹後の海 育成岩がき」を含む7種が選定されています。

 

 「丹後の海 育成岩がき」に関するお問い合わせは、京都府漁業協同組合(販売課 0773-75-1111)まで。

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 海業水産課
〒629-2501
京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
電話番号:0772-69-0460 ファックス:0772-64-5660
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更新日:2024年04月12日