9月27日 新米いただきます!
土作りから数えると去年の秋から約1年、待ちに待った新米の時期です。
稲作ブログで密着取材している圃場で収穫されたお米も全て乾燥・調製を終え、令和元年産の新米として各地へ出荷されています。
収穫前から「早く新米が食べたい!」と切望していた私、早速、農業振興課メンバーに市長も交え、9月27日のお昼休みに新米の試食会を行いました。
新米は水分量が多いため水は少な目。炊き上がったお米はツヤがありしっかり粒立ちして惚れ惚れします。美味しそうです!
今年初めて新米を食べたメンバーも多く、みんな大満足でした。お米談義にも花が咲きます。
お米は6月中旬の出穂以降、光合成によって栄養(デンプン)を蓄え穂が成長していく登熟期に入ります。
この時期はよく晴れ気温が高い方が籾の成長にとって良いとされていますが、コシヒカリは暑くなりすぎると高温障害が発生する品種特性を持っています。
近年、地球温暖化を原因の一つとして日本の夏は本当に暑く、全国的にコシヒカリの栽培にとって厳しい状況が続いています。
今年の夏も非常に暑かったですが、そんな暑さの影響もどこ吹く風か、お米の出来栄えは課員全員一致でこういう評価となりました。
「やっぱ京丹後の米はがりゃあうみゃあ!」
ブログの最初の投稿で、「世界で一番美味しいお米は京丹後のお米だと思う」と書きましたが、この度あらためて実感しました。
やはり最高に美味しいです。
試食したお米は約1週間前に収穫し、乾燥・調製、精米した出来たてほやほやの新米。
京丹後産コシヒカリの特徴は、甘みともちもちした粘りです。
皆さん、是非この時期の京丹後産コシヒカリをご賞味ください!
ちなみに、余ったお米はおにぎりにして後ほどいただきましたが、冷めてもまた美味しかったです。
ご馳走様でした。
(田崎 農業振興課2年目)
更新日:2019年10月17日