特定外来生物クビアカツヤカミキリ

クビアカツヤカミキリチラシ

特定外来生物とは?

 「特定外来生物」とは、外来生物法(正式には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」)により、生態系などに影響をおよぼすものとして指定された生物です。
 外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・野外に放つことなどを禁止しています。

京都府内での分布が拡大しています

 現在大阪、兵庫、奈良などの近隣地域をはじめ、京都府内でも京都市で令和6年7月に初めて確認されてから、分布が拡大しています。

 最新の分布状況は下記の京都府ホームページをご覧ください。

見つけたら、通報をお願いします

 クビアカツヤカミキリは、人の身体に害のない昆虫ですが、幼虫は、サクラやウメ、モモ等主にバラ科の樹木の中に入り込み木の内部を食い荒らし、枯らしてしまいます。

 成虫は6月〜8月ごろに姿を現し、幼虫はおよそ2年間も木の中にひそんでいます。幼虫を見つけることは非常に難しいですが、フラスを4月 〜10月ごろに排出するので、早期発見するための手がかりになります。

 本種と疑われるカミキリムシやフラスを発見された場合は、速やかに殺処分するとともに、下記連絡先へ通報いただきますようお願いします。

 ■京都府自然環境保全課 

  電話番号 075-414-4706 

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この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0240 ファックス:0772-62-6716​​​​​​​
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更新日:2024年07月12日