【企業研修】ALIVEプロジェクト~越境学習型次世代リーダー育成プログラム~

 京丹後市では、都市部からの人材・サテライトオフィス誘致を目的に、多様な産業と豊かな自然ならびにデジタル技術が調和したテレワークやワーケーション、企業研修を推進する「自然あふれるビジネスモデル事業」に取り組んでいます。

 その事業の一環として、一般社団法人ALIVEが主催する日本最大級の企業研修「ALIVEプロジェクト」が、当事業の受託者「丹後リビングラボ」を答申先として、京丹後市と兵庫県三木市をフィールドに、西日本で初めて開催されました。(都市部から15社31名のビジネスパーソンが参加)

ALIVEプロジェクトとは

 「ALIVEプロジェクト」とは、「人に眠る可能性を呼び起こし、社会の課題を解決する」をコンセプトとした企業・各種団体向けの異業種混合型リーダーシップ開発プログラムです

 2017年からスタートし、約6年間で延べ200社1000名を超える企業・団体の未来のリーダー候補人材が参加しています。 

 本プロジェクトは、異業種企業横断的なメンバーで編成されたチームごとに、地域側から提供されたテーマ(社会課題)の現状調査、課題要因の分析、解決方針の検討、解決策の提案などを実施していく過程で、企業における次世代リーダー人材育成を目指します。

 参加者は、約3ヵ月にわたるプロジェクトを通じて、チームビルディングやコミュニケーション能力、課題解決力といったリーダーとして必要な能力の習得、ならびにリーダーとしての覚醒を図っていきます。

 

 一方、課題テーマを設定する地域側においても、新たな視点での解決策の提示や、地域外のビジネスパーソンと関係構築が図れること、新たなビジネス創出のヒントを得られること等のベネフィットが期待できます。

ALIVEイメージ

丹後リビングラボを答申先としたALIVEプロジェクトを開催

 各チームに京丹後で活躍する事業者も1名ずつ参加し、セッションを通して自身の事業に関する新たな気づきや学び、参加企業との人脈を得ることができました。

ALIVE4つのステップ

 最終セッションでは、各チームから答申先へ解決策をプレゼンテーションし、答申先から解決案採用の可否とフィードバックを実施。6チーム中2チームの解決案が一部採用となりました。

 本プロジェクトで一部採用した解決案については、答申先である丹後リビングラボが中心となり、関係各所と連携しながら取り組んでいきます。

ALIVEでの2つの採用案
ALIVE(アライブ) 課題の説明
ALIVE(アライブ) 座学の様子
ALIVE(アライブ) グループワーク
ALIVE(アライブ) プレゼンテーション
ALIVE(アライブ) 解決案採用可否の判定
ALIVE(アライブ) アドバイザーからのフィードバック
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更新日:2023年03月01日