【ワーケーション】アクティブワーキングin京丹後 2022~地域とサステナブルな事業アイデアをデザインする~

 市は丹後リビングラボとともに、都市部からの人材・サテライトオフィス誘致を目的に、多様な産業、豊かな自然とデジタル技術が調和したテレワークやワーケーションを推進する「自然あふれるビジネスモデル事業」に取り組んでいます。

 その一環として、京丹後をフィールドとする企業研修プログラム「アクティブワーキングin京丹後2022 ~地域とサステナブルな事業アイデアをデザインする~」を開催しました。

丹後リビングラボ画像入りバナー

アクティブワーキングとは

 「アクティブワーキング」とは、都市部のビジネスパーソンが特色ある地方をフィールドに、社会の「持続性」「循環性」に着目した事業を展開する地域の生産者やイノベーターとの対話や体験ならびにワークショップ等を通じ、自社や自身の潜在的な課題や価値の発掘、あるいは新たなビジネス機会の発想につなげる着地型事業創造プログラムです。

「アクティブワーキングin京丹後 2022 ~地域とサステナブルな事業アイデアをデザインする~」

 令和4年11月30日(水曜日)‐12月2日(金曜日)の3日間にわたり開催された本プログラムには、関東・甲信越から3社3名のビジネスパーソンが参加しました。

 参加者は、市内各所の「あちこちコワークスペース」にて各自リモートワークをしつつ、京丹後市内の草の根イノベーターと呼ばれる事業者を訪問。各事業者との対話や現場体験を通じて、自身の事業を見つめ直し次の一手のヒントを探りました。

 

訪問先は、以下の市内4事業者です。

(1)丹後地域の食資源を活かし、缶詰の商品開発や食の体験プログラムに取り組んでいる「合同会社 tangobar」

(2)アウトドアサウナを起点に地域内外のひとをつなげる活動をする「蒸~五箇サウナ」

(3)ビーチクリーン活動やプレシャスプラスチック製造など海洋環境保護活動に取り組む「丹後エクスペリエンス」

(4)移住・起業支援などを通して京丹後内外のひとをつなぐ場と機会を提供する「まちまち案内所」

 

 最終日のワークショップでは、プログラム終了後も自らが京丹後と関わり続けられるテーマを「食」「循環」「和の源流」「アート」と設定し、それに対する具体的アクションまで深掘りして議論しました。

 参加者からは「面白い事業者とつながりができた。この関係性を継続できるよう、稼ぐ仕組みを一緒につくっていきたい」といった声をもらいました。

アクティブワーキングてんとう虫畑にてワーク
アクティブワーキングビーチクリーンのワーク
アクティブワーキング グループワークの様子
アクティブワーキング ビーチクリーンでの集合写真
アクティブワーキング 参加者がプレゼンを聞き入る様子
アクティブワーキング プレシャスプラスチック体験
この記事に関するお問い合わせ先

商工観光部 商工振興課
〒629-3101
京都府京丹後市網野町網野385番地の1(ら・ぽーと)
電話番号:0772-69-0440 ファックス:0772-72-2030
お問い合わせフォーム

更新日:2023年03月01日