【ワーケーション】ポケマルおやこ地方留学2023in京丹後

おやこ地方留学が開催されました

 令和5年7月23日(日曜日)から7月29日(土曜日)にかけて、京丹後を中心とした地域で「ポケマルおやこ地方留学2023in京丹後」が開催され、首都圏から2家族4名の家族が参加しました。

 本プログラムは、小学生のお子さんと親御さんが地域の生産者へ訪問し、自然や生産現場に触れて命の大切さを学ぶことを目的としています。

 プログラムは、地域の「食」を支える農家や漁師の皆さんは毎日自然と接し会話を交わす自然のエキスパート、そのエキスパートの方たちがその日の気象条件を見ながら、お子さんを雄大な自然に囲まれた生産現場に案内するという内容です。

 一方で、お子さんがプログラムに参加している間、親御さんは落ち着いたコワーキングスペースにて仕事に集中しつつ、時々お子さんと一緒にプログラムに参加することもあります。

 

 今回の京丹後を中心とする丹後エリアでのプランでは、5つの体験プログラムに参加してもらいました。

ポケマルおやこ留学日程表

 主催者である株式会社雨風太陽のご担当・木勢さんにお話を伺いました。

『おやこ地方留学は、弊社のコンセプトである「都市と地方をかきまぜる」について、様々な体験プログラムを通して感じてもらうことを目的に企画されました。

 昨年に岩手で初めて開催したところ、参加して頂いた親子双方の満足度が非常に高く、昨年の参加者の半数以上が今回のプログラムのリピーターとなっています。そして、今回は全国各地のさらに多くの方に参加していただけるよう京丹後のほか、北海道、岩手、和歌山、福岡の5か所で開催しております。

 お客様からは、「参加家族同士が仲良くなり、ぜひ同じ組で次回のプログラムに参加したいねとお互いに話をしています。何かこれって昔あった親戚の集まりみたいで、懐かしい感じがして楽しいですね」といった声もいただいております』

 

 また、現地コーディネートを担当したtangobar関さんと杉本さんからは「今回こういったプログラムを弊社がコーディネートするのは初めてだったので、催行にあたり5月に丹後リビングラボさんと協力しながらモニターツアーを実施。運営上の課題を想定しそれに対応できるように準備を整え本番に臨み、無事に催行することができました。

 本プログラムを通して参加していただいたお客様だけでなく、運営側である我々自身も様々な経験や学びを得ることができました。今後さらにこのプログラムをベースにブラッシュアップをしつつ、春・夏・冬に定番プログラムとしておやこ地方留学を開催していきたいですね。」という振り返りの声をもらいました。

おやこ地方留学子牛にミルクをあげるお子さん達
おやこ地方留学生産者の方と交流するお子さん達
おやこ地方留学漁師さんに説明を受けるお子さん達
この記事に関するお問い合わせ先

商工観光部 商工振興課
〒629-3101
京都府京丹後市網野町網野385番地の1(ら・ぽーと)
電話番号:0772-69-0440 ファックス:0772-72-2030
お問い合わせフォーム

更新日:2023年08月23日