第3次京丹後市総合計画
京丹後市総合計画は、総合的かつ計画的にまちづくりを推進するため「京丹後市まちづくり基本条例」に沿って市の目指す基本理念、目標、将来像などを示すもので、市民と行政によるまちづくりの方向性を示すもの(京丹後市のまちづくりを共有する手引書)です。
第3次京丹後市総合計画案の作成にあたっては、これまでの取組の成果・課題を踏まえ、各界各層の代表者をはじめ、本市の未来を担う高校生にもご参画いただいた京丹後市総合計画審議会における審議はもとより、中学生や高校生、若者、女性を対象とした「未来創生ワークショップ」、パブリックコメントを通じて広く意見を聴取しました。
これらの意見を基に、まちづくりの基本理念や目標を掲げる基本構想、その構想を実現するために今後進めていくべき施策を基本計画としてとりまとめました。
基本構想(基本理念、7つの目標、将来指標、都市機能構想) (PDFファイル: 3.3MB)
基本計画(4つの基本戦略) (PDFファイル: 7.0MB)
基本計画(まちづくり27の施策) (PDFファイル: 2.2MB)
計画の概要
計画期間
令和7年度から令和10年度まで
内容
基本構想
時代の変化が早く、先の見通せない現代において、京丹後市が持続的に発展し続けていくには、行政だけではなく市民と共に協働のまちづくりを実現させていく必要があります。目指すまちの姿として、まちづくり基本条例に掲げる7つの目標を掲げ、自治と協働によって進めるまちづくりを基本理念として実現していきます。
また、将来指標として人口ビジョン(規模的指標)を掲げるとともに、新たにウェルビーイング指標(質的指標)を活用し、市民一人ひとりが幸福を一層実感できる市民総幸福のまちを目指します。
基本計画(第1章:4つの基本戦略)
新たな時代の潮流・現状認識を踏まえた上で、「はぐくむ」「ささえる」「かせぐ」「つなぐ」の4つの視点を基本戦略として定めます。
各施策の推進にあたっては、「市民総幸福・ウェルビーイングの最大化」を中心軸として、これらを結びつけ、持続可能な循環を形成することで、目指すまちの姿の実現につなげます。

基本計画(第2章:まちづくり27の施策)
分野別の27施策ごとに目標と目標値を設定し、それを達成するための主に取り組む施策などを記述しています。
総合計画の構成と期間について
本計画は、長期的に変わらない、目指すまちのビジョンを示す「基本構想」と、当面実施する施策をまとめた「基本計画」で構成します。
また、社会・経済情勢の変化が激しい時代に対応し、短期的に見直し変革していくために、市長任期にあわせた4年間の計画とします。

検討の経過
令和6年8月27日 第1回京丹後市総合計画審議会(諮問)
令和6年9月13日 未来創生ワークショップ<峰山高校編>
令和6年9月29日 第2回京丹後市総合計画審議会
令和6年10月4日 未来創生ワークショップ<若者編>
令和6年10月5日 未来創生ワークショップ<女性編>
令和6年10月16日 未来創生ワークショップ<清新高校編>
令和6年10月28日 未来創生ワークショップ<丹後緑風高校編>
令和6年10月30日 第3回京丹後市総合計画審議会
令和6年11月29日 未来創生ワークショップ<中学生編>
令和6年12月5日 第4回京丹後市総合計画審議会
令和6年12月10日 答申
令和6年12月13日~令和7年1月6日 パブリックコメント
京丹後市総合計画審議会からの答申
第2次京丹後市総合計画は、10年間の将来を展望し、市の基本理念、目指すまちの姿などを示した「基本構想」と、当構想を実現するための基本的な施策を体系的に示した「基本計画」で構成されています。
第2次京丹後市総合計画が、令和6年度で計画期間の終期を迎えるため、令和7年度を始期とする第3次総合計画の策定に向け取り組みました。
京丹後市総合計画審議会に諮問していた第3次京丹後市総合計画について、12月10日、同審議会から市長への答申が行われました。
審議会では、現行計画の進捗状況を検証しつつ、急速に進む人口減少社会の中で、未来への活力にあふれた持続可能なまちづくりを進めるために、今後重点的に進めていかなければならない施策は何かということを中心に、審議が行われました。審議は計4回にわたって、中学生や高校生、女性、若者を対象とした「未来創生ワークショップ」の意見も踏まえながら活発かつ慎重に行われました。
市では今後、いただいた答申をもとに、総合計画の策定作業を進めていきます。
パブリックコメント
総合計画審議会結果
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市長公室 政策企画課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0120 ファックス:0772-69-0901
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更新日:2025年04月22日