地域コミュニティ組織の設立促進(令和3年度~令和6年度)

地域コミュニティ設立支援補助金(財政支援)

地域の段階に応じて補助金制度を創設し支援し(令和3年度~令和6年度)、令和7年度に市内全域で地域コミュニティが動き出すことを目指しました。

地域コミュニティ組織の設立に向け、ステップ1からステップ3まで3つのステップを設定し、活動が自走するステップ3を目指して地域の活動の段階に応じた支援を行いました。また、ステップ3では、自治公民館活動交付金と一体化した新しい交付金の創設を進めました。

またSTEP1の地域に対する地域マネージャーの配置や、若者や女性の参画促進や事業づくりを支援するコーディネーターの派遣を行いました。

地域共生ステーション(人的支援)

市民局、地域公民館、地域コミュニティ推進課で町ごとに推進チームを立ち上げ伴走支援を行いました。

令和4年度には社協が配置するコミュニティソーシャルワーカー(CSW)と推進チームの連携を開始し、弥栄町、久美浜町の2町でモデル的に「地域共生ステーション」設置しました。

この動きを、令和5年度には網野町、丹後町に、令和6年度には峰山町、大宮町に拡大し、市内全域に6つの地域共生ステーションを設置し、地域の活動を横断的・総合的に支援しました。

※令和5年度から推進チームは地域共生ステーションに移行

「地域共生ステーション」は、月に1回定例会議を行い、町内の新コミュ組織の活動状況や課題を共有した上で、活動計画の策定、会議やワークショッフ゜の運営、講師の紹介、関連団体との連携促進など、福祉、健康、生涯学習、スポーツ、地域振興など分野を横断した総合的な支援を行いました。

  • 推進チーム会議(地域共生ステーション会議): R4_55回、R5_58回、R6_66回
  • 庁内連携会議: R4_18回、R5_10回、R6_12回
  • 市民局担当者会議:R4_1回、R5_1回、R6_1回
  • CSW連絡会議:R5_10回、R6_11回

情報発信

推進大会、説明会等の開催

地域での説明会及び勉強会、新たな地域コミュニティ推進大会を開催し、事業の趣旨やモデル地域の事例を各地域に説明しました。

  • 新たな地域コミュニティ推進大会:R4_250人、R5_260人、R6_180人
  • 地域向け説明会・勉強会:R4_36回、R5_54回、R6_34回
  • 交流会: R4_2回、R5_地域の自主的な交流を促進、R6_1回

広報誌、SNS等による情報発信

広報京丹後やSNSなどでモデル地域の活動や地域マネージャーなどキーパーソンを紹介しました。また、令和5年度には広報別冊「新コミュのススメ」を発行して全戸配布し、市内の先行事例を共有しました。

  • 広報京丹後:R3_4回、R4_5回、R5_10回、R6_9回
  • 庁内報: R3_7回、R4_3回、R5_8回、R6_4回
  • SNS(インスタ):R4_20回、R5_30回、R6_15回
  • 市ホームページでの発信
  • 令和6年2月、広報別冊「新コミュのススメ」を発行し全戸に配布

モデル地域の推移

モデル地域の数は、令和3年度は6地域、令和4年度は11地域、令和5年度は22地域、令和6年度は30地域と増加しました。令和6年度はモデル地域の他にも4地域が令和7年度に向けて体制や事業計画を検討しており、令和7年度からは市内全域で34の地域コミュニティ組織が稼働します。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 地域コミュニティ推進課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-1050 ファックス:0772-62-6716
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更新日:2025年05月01日